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橋下 徹 前大阪市長の「努力は必ず報われる、は幻想です」が現実的な正論です。

「最新・更新」ページでご案内している「高校受験の英文がスラスラ読めちゃう、中学校3年間分の英単語と不規則動詞を、たった1ヶ月で完全制覇しちゃう奇跡のスペシャルトライアル」で、現在小学生たちが奮闘しています。

中学入学前にもかかわらず、すでに中1~2生で扱う単語を全部マスターしてしまった子も出てきて、どんどん自信をつけてきましたね。喜ばしいことです。頑張れば絶対にできる!頑張れば報われる!というのを体現していければいいかなと思います。

その逆というか、頑張れば報われる!とは限らないケースも多々あるわけで、今日はそんな記事をご紹介します。誰もがご存知の橋下徹 前大阪市長の発言内容です↓

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努力しているつもりなのに、なかなか評価されない……。それはあなたが、努力の本来の目的を見失ってしまっているからかもしれません。

ビジネスパーソンにとって、自分の商品価値を高めるというのは、組織に属する働き方を選ぶにしても、属さない働き方を選ぶにしても、成功するためには欠かせないことです。

今回は、「現代における努力の仕方」について新刊『異端のすすめ』(SB新書)の著者であり、元大阪府知事・大阪市長である橋下徹氏に解説してもらいます(以下、橋下氏の寄稿)。

努力そのものを目的化してはいけない

商品価値を高めるにはウリを明確に打ち出すこと。そして、そのためには圧倒的な量をこなす努力が必要です。

しかし努力そのものが自己目的化してしまうと、ウリを明確に打ち出し、自分の商品価値を高めるという本来の目的から外れていってしまう。これには注意が必要です。

努力するというプロセスも重要ですが、あくまでも一番の目的は自分の商品価値を高めること。すべての努力は、そこに向かうものでなくては意味がありません。

たとえば名刺交換などは、わかりやすい例でしょう。

学生や若手のビジネスパーソンで、しきりに「この間誰々と名刺交換した」と言いたがる人をよく見かけます。

「名刺コレクター」にならないために

しかし、その「誰々」と名刺交換したことが自分の商品価値を高めることに活かされなければ、単なる「名刺コレクター」にすぎなくなってしまう。後から自分の名刺を見た相手が、自分の顔や言葉を思い出すくらいでなくては、名刺交換をした意味がないのです。

僕も、社会に出たばかりの頃には膨大な数の名刺を配りましたが、そこで圧倒的な量をこなしたのは、とにかく「スピードがウリの弁護士」である自分という存在を知ってもらい記憶にとどめてもらって、仕事につなげるためでした。

大量の名刺交換そのものが目的ではなかった。あくまでも自分のウリを記憶にとどめてもらう手段でした。

「努力は必ず報われる」は幻想である

この点、努力至上主義に陥ってしまうと、目的と手段を混同し、手段の努力をすることがいつのまにか目的になってしまいます。今やっている自分の努力は、目的を達成するためのものになっているのか、常に確認が必要です。そして目的達成に向けてズレがあるなら、修正・改善の繰り返しが必要です。

そもそも、すべての努力は必ず報われるというのも半ば幻想といわねばなりません。特に現代のように生き方の多様化が進み、ある種の天才が遺憾なく才能を発揮できるような世の中においては、努力ではどうにもならない場合もあるというのも偽らざる現実です。

努力が無駄だといっているのではありません。ただ「何でもがんばれば何とかなる」とばかりに「努力」そのものを目的に据えると、その努力がどこに向かっているのか、本当に自分の商品価値を高めるための努力なのかという視点が失われてしまう。それがために「骨折り損のくたびれ儲け」になるのはもったいないということです。

努力の対象をスパッと変える勇気も必要

もし、自分で圧倒的と思えるほどに努力しても手応えがないのであれば、それは努力している対象そのものが自分には向いていないということかもしれません。

ならば努力の対象をスパッと変えて、新しいことでまた圧倒的な量をこなせば、ウリが明確になり、自分の商品価値が高まることにつながるかもしれない。行動することによって、チャンスを得ることができるのです。

今の日本社会においては、選択肢はたくさんある。一つの道にとらわれる必要はありません。自分の歩むべき道をどんどん変えて、自分が一番ハマるものを見つけていけばいい。どうせ相撲を取るならば自分が勝てる土俵で相撲を取ろう、この土俵は違うなと感じたら別の土俵を探そう、ということです。

現代は、どんな努力によって突き抜けるかわからない時代です。どんなことでもウリになる可能性がある時代、戦える土俵は無限にある時代だと考えて、自分に相応土俵、すなわち努力の対象を見つけていってください。

<TEXT/橋下徹>
bizSPA!フレッシュ 編集部

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現代の子どもたちは、親が先回りしてしまって失敗をさせずに育ってしまうケースが多いためか、失敗することを極度に恐れるんですよね。

だから、努力が報われなかった時点で、どんなに頑張っても報われないから…と、スパルタで生きてきた世代(私のことか?)から見たら、ヘタレで殴りたくなるような(冗談)メンタルの弱い子ばかりの世の中になってきた感があります。

よく親御さんと塾生本人との懇談で「世の中は理不尽や不条理で溢れている」という話をするのですが、やはり親御さんは経験者としてよく存じてらっしゃる反面、お子さんはピンとこない子が多いのがあります。社会経験が少ないから、何でも自分の思い通りにいくものだと考えてしまっている。

そこで痛い目に遭っても再び立ち上がる漢気の強い子は伸びますが、そのままペチャンと潰れて親に泣きついて引きこもって娯楽や快楽だけを追いかける子も相当数出るわけで、そこに答えがないのも現状です。

幸せな人生に必要なのは、あらゆる要素があるとはいえ、やはり「強さ」は大前提です。

自分の思い通りに生きられない世の中でニートに堕ちていく者が後を絶たない時代の中で、どうやって必ず報われることがない社会を幸せに生きていくか…それができる人が、経済的自由を手にすることにつながっていくのではないか…というのが私見ですね。

そうそう、今は小学生~中学生の算数・数学再生講座と、新中1生対象の中学準備講座を受け付けています!

今回は算数・数学が苦手な子を持つ親御さんにうってつけの特別講座となりますので、この機会にぜひAQURASを試してみて下さいね。

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