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Zoomオンライン指導の在宅受講に潜む、お子さんをダウングレードさせるダメ人間製造法。

緊急事態宣言が出てから、対面での授業ができなくなってしまった塾が大半の社会情勢に陥ったわけですが、ウチの塾も含めてZoomでのリモート指導によりオンライン授業に瞬時に切り替えることができた塾は、指導ができず塾を完全休校にしなければならない最悪の事態になることは避けられました。

先日、村上が出張で滞在した山口県下関市の不動産会社の役員の方から「あちこちの塾経営者の方々から “教室を閉めたままで指導ができず、生徒もいないため、家賃を出すのが苦しい。家賃を下げてほしい” という電話がたくさんかかってきてますよ」というお話を聞きました。

大手の進学塾や大手の直営教室ではない、個人塾やフランチャイズ運営の教室経営者などかと思われます。恐らくはこちらの不動産会社だけでなく、あちこちの不動産会社に似たような案件があるんだろうなと思いつつ…。地方の年輩の塾関係者の方ほど、恐らく対面での授業スタイルが絶対だと信念を持たれている方も多いでしょうから、今回の急な社会構造の変化に適応できずにここまで来てしまっているのかもしれませんね。あと、メカニックやICT教育に疎いか…です。

そういう点では、都市部で塾をしていると、やはり時の流れの速さやトレンドへの敏感な対応など、色々と敏感でいないとダメな局面が多いことを実感します。もちろん、地方が良いとか否かとかではなく。

しかし、Zoomのリモート指導で休校を挟むことなく授業を継続して行っている塾であっても、今度は別の問題が発生していました。
意外というか、こう来たか…と考えてしまう大きな問題です。

国内あちこちのつきあいのある塾長先生から話を聞くようになりましたが「Zoomのオンライン授業で在宅受講している生徒たちがどんどん勉強しなくなって、塾にも来なくなって、退塾していく」というものです。

通塾が当たり前で指導をしていた時代には、考えられないような現象です。
それなのに、ウチもケースは少し異なりますが、上記のような状況に陥っている者がやはり出てきました。

Zoomで自宅から在宅受講できるということで、

「今日寝坊しても、塾まで行かずにすぐ家で授業受けられるから、今日はもういいやー」
「今日勉強するのダルいから振替授業にしてもらおー。塾に行く手間も省けるからオンラインゲームにその分打ち込める」

などの理由から、どんどん怠惰な生活へとダウングレードしていきます。
そして、いつでも受講できるから今日はやらなくていっか…という都合の良い独りよがりの思考がどんどん膨れ上がり、そのまま塾に行くのが面倒になっていって、最後はもう行きたくない…という流れになっていくようですね。メディアではほとんど報道されていませんが、やはりドロップアウトしていくお子さんが増加していくことでしょう。

そのまま自宅で継続して頑張れるお子さんが相当少なくなることは想像に難くありませんし、学力も成績も面白いぐらいに下降一直線となっています。
ウチの一部の塾生も例外ではないため、さすがにこのままではまずいなと思いつつ、全国あちこちで起きているという事実は知ることができました。

ウチの塾もZoomリモートでのオンライン指導をしているので、このようなウィークポイントをいかに工夫でカバーするかに試行錯誤をしていますが、やはり定期的に教場まで足を運んでもらって、リアルに指導者の前で定着・理解度チェックや進捗確認、顔を間近で見てのカウンセリングでの状況把握などが必須だと考えています。画面だけではやはり限界があるのを感じますし、だからこそウチの塾は地域密着型限定でのオンライン塾をしているわけです。いつでも出て来れる距離にいることで、品質管理ができるわけですから。

単に勉強を教える塾とか質問に答える塾であれば、Zoomリモートでのオンライン授業は成立すると思います。
ですが、ウチのように、塾生の心を書き換えるマインドセットでの意識改革を重点に据える塾にとっては、表面的な学習指導だけというわけにはいかないですね。

その問題点をウチも最初の段階である程度掴んではいたので、大多数の塾生は画面上からでもマインドを高く持って授業を受けていますし、逆に親御さんからオンライン授業から通塾に切り替えてほしいとの要望が次第に増えています。親御さんも画面上では限界があるということをお気づきになり始めたのでしょう。

とはいえ、ウチの塾のオンライン指導はかなりブラッシュアップが進んだ形にはなりましたので、オンライン指導のみでも結果を出せる子も出てきています。
なので、ある程度はお子さんの資質の問題もあるでしょうね。

「Zoomのオンライン授業で在宅受講している生徒たちがどんどん勉強しなくなって、塾にも来なくなって、退塾していく」子の特徴として、やはり成績が中下位層に位置しています。計画的に物事を組み立てていくチカラが弱く、大半は欲望のまま日々を過ごしている子ですね(もちろん、すべてではないですが)。逆算思考が苦手な子であるとも言えます。

特に、自宅にスマホやゲームやTVがやりたい放題の環境下で長時間過ごしている子は、大変危ないですね。
どんどんダメ人間化していって、最後は廃人みたいにニート化していくでしょう。お子さんが気づいたときに受験も終わっているならまだしも、ヘタしたら20代後半まで気づけない子も出てくるかと。

スマホの影響で子どもの学力がどんどん下がっていく傾向にあることを、メディアは報じません。
なぜなら、教育よりも経済優先の国だからです。子どもにケータイ売りつけてナンボの国になってしまいましたから。それを報じてスポンサーが離れ出したらメディアやマスコミはたまりませんから、報じていないだけです。

その件と同様に、Zoomリモートのオンライン指導があるんだから、もう塾に行かなくても大丈夫だ!とヌカしているメディアや評論家もいるようですが、いかに物事を表面的に切り取って都合よく事実を伝えているかが現場にいるものとしてよく分かります。オンライン指導だけで完結できないから「教育」であるということを、私は訴えていきたいものです。

ウチの塾の夏期講習は、Zoomリモートで受講する塾生も一定数いますが、必ずどこかで教場まで足を運んでもらって、理解度の厳重確認と、進捗確認や学習計画の見直しなどを徹底させていきます。なので、画面上で完結することはないことを予め受講を希望されるご家庭には申し上げておきます。

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