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“サイレントマジョリティー”から抜け出せば、摩擦はあっても、人生はもっと楽しくなる。

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AKB48グループの派生ユニットが増えすぎて何だかよく分からなくなってきた最近ですけど、その中に新しくできたばかりのユニット「欅坂46」の新曲 “サイレントマジョリティー” を周囲に巻き込まれてたまたまYou Tube で聴く状況に陥ってしまい(?)、歌詞に注目して聴いていました。

 

 

サイレントマジョリティー、要は「物言わぬ多数派」という意味です。

積極的発言はしないけど多数派である者、本当は少数派の人間が多数派を名乗りたくて使う場合もあります。

 

 

歌詞を聞いていると、何だか尾崎 豊を聴いている感覚でしたね(ちょっと古いけど)。

 

 

思春期の頃に誰もが通ってくるプロセスとして、現代社会や大人社会への従属からの反発心を、思春期世代に強いメッセージとして伝えようとしているんじゃないかな…というのが私の思うところです。

 

 

戦後からバブル期にかけての過度の競争主義から、90年代の就職氷河期に始まるデフレの波と、ロストジェネレーション世代が増え続けたことによって、「迎合主義」が当たり前になってきました。

 

 

その結果、日本人は衝突することを恐れ、自分自身を表にどんどん出さなくなり、多数派に合わせて角を立てずに楽しく生きていくことを美徳とする風潮が蔓延してきた感が拭えません。

 

 

「出る杭は打たれる」ということわざの通り、何か特筆すべき能力がある者をよってたかって潰そうとするつまらない輩も少なからずいます。(もちろん高め合える仲間もいますが、少数です)

 

 

でも、よくよく考えれば人生なんて、たった一度きりなんです。死ねばそれで終わり。

「もし生まれ変わったら、今度は…」とか言ってるけど、生まれ変われないから。すべて無で終わり。

 

 

だから、私もそうですが、最低限の気遣いは心がけるけど、それ以外は遠慮なんかしない。

 

 

言いたいことは、全部はっきり言う。我慢なんかしない。

その代わり、私自身も相手から言われたい放題言われてしまうのを、敢えて受け入れる。

 

 

そんなことをしていれば、もちろん摩擦が起きまくりますよ。

場合によっては、相手を傷つける場合もある。

 

 

でもそれは相手を真に想って本気で言うことだから、たとえ傷つけたとしても、相手もそれを理解しているから、シコリはまず残らない。

 

 

そんな摩擦を繰り返すうちに、お互いの「心」の距離はどんどん縮まり、どんなに揉めようがケンカになろうが、最後は必ず笑って打ち解けることができる。気持ちよく次回みんなで会う予定を立てることができるんです。

 

 

最もマズいのは、摩擦や衝突を恐れ、表面だけの仮面をつけた人間関係だけの生き方かな。

嫌われることや仲間外れになることを極度に恐れ、周囲や多数派に迎合して、自分を殺して生きていくのが当たり前になってしまうこと。

 

 

本気で相手にぶつかることもないから、とても打たれ弱く大人になってしまう。

社会に出てから色んな荒波にさらされたときに、真っ向から渡り合っていけるだけの精神力が全然育たない。結果、強く生きていくことができないから、多くのチャンスを逃してしまう勿体ない生き方に終始してしまうんです。

 

 

打たれてもいいから、出る杭になれよ。

出過ぎた杭は、もはや打たれないから。長すぎて打つ気にもならないし。

 

 

摩擦を恐れないで、相手の「心」の奥深くに飛び込めば、これまでとは違った景色が見えるはず。

多数派に迎合せず、自分に信念があるなら、堂々と一匹狼や少数派になればいい。

 

 

そして、一匹狼や少数派の人間ほど、個性が強く、バラエティーに富んだ人が多いんです。

そこから得られる知識や見聞、考え方は、一生の宝物になる可能性大なんですよ。

 

 

私から思春期世代に言えることは、そんなところです。

あとは、彼らの行動あるのみ。でも、自分を殺す生き方はつまらないし、前面に押し出せば、人生は今まで以上にもっと楽しくなるんですから。

 

 

私がつながっている一番上の教え子たちが、全員三十路を迎えました。

次から次へと結婚ラッシュ。おめでたいと分かっていても、ご祝儀ラッシュがツラい…。

 

 

先日、この世代でつながっている最後の子の挙式披露宴にお呼ばれして、ありがたくノコノコと出席してきました。(上の写真の女性です↑)

 

 

この子に関して言えば、かつてキツく言い過ぎて泣かせてしまったこともありました。

私も正当化する気はなく反省在りきですが、その彼女とも、ここまで何でも話せる仲で来れました。

 

 

そんな彼女も、私の下で大学生の間ずっとスタッフで働いて、要所を締めてくれました。

私も、心から感謝しています。たぶん、少しは不満もあったんじゃないかな…(笑)

 

 

この世代の教え子たち(たまたま全員女子なので、大変やりづらいのですが…)と食事に行くと、やはり揉めるネタやツッコむネタも出てきます。しかも酒が入るので、収拾不能の場合も。

 

 

でも、そこで全員が自分を殺すことなく意見・主張をはっきり言うので、まとまらないこともたくさんあった中で、全員で「心」を通じ合わせてるからか、最後は絶対にみんなで納得できるんですよね。誰が正しいとか正しくないとかいった目先の利害関係ではなく。

 

 

結果、アラフォーに着々と近づいている私も、彼女たちの挙式披露宴に招待してもらえてるわけで、本当にありがたいことだし、生きてて楽しいなぁと思えます。

 

 

たぶん、綺麗事ばかりで月並みなセリフで彼女たちに教えてきていたら、ここまで「心」を通わせた深い人間関係にはなってないだろうなと思いながら。

 

 

本心を出して全身全霊でぶつかってきたおかげで、私は、数ある彼女たちの笑顔の中で、人生の節目となるであろう大切な日に、彼女たちの最高の笑顔に立ち会うことができました。私自身とっても幸せだなぁと、しみじみしちゃいますね。

 

 

彼女たちの成長に私も救われてきたんだなと、つくづく感じさせられます。

 

 

相手の懐に飛び込むには、勇気がいることかもしれません。

でも、それを抜け出せば、もっともっと人間関係が豊かになり、多くのチャンスに恵まれます。

 

 

ひとりでも多くの若者に、それを伝えていけたらなぁと、僭越ながら思います。

とりあえず、一番上の教え子たちは、先日で全員「既婚者」になったくらいですかね(笑)

 

 

彼女たちに、これからも多くのチャンスと幸せが巡ってきますように。

って、私が思わなくても、彼女たちは自分の力で間違いなくたぐり寄せるでしょうね。

 

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