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親が子どもを変えようとしているうちは子どもは変わりませんが、でも…。


高3生たちは本格的に公募制推薦やAO入試が始まります。ウチの塾も指定校で決まった者以外はすでに受験を終えて次の準備をする者が大半です。健闘を願っています。

さて、先日、教育ジャーナリストの おおた としまさ さんがSNSにアップしている文面が印象的でしたので、今日はその内容をご紹介します。

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「子どもは親の期待に敏感で、無意識のうちに親のそれに自分をあわせようとしていることがあります。

その場合、親の期待が知らず知らずのうちに子どもの心の自由を奪うことになっています。

それから開放されたとき、子供の心の中から外に向かうエネルギーが湧いてくるのでしょう。親が子どもを変えようとしているうちは子どもは変わりませんが、親がこうあらねばならないという自分の価値観を見直して、ありのままの子どもを受け入れたとき、子どもは本当に変わります。そのことを通して、親御さん自身も変わっていかれます。」(『こんな学校あったらいいな』より)。

これは本当に本当だと思う。さまざまな取材経験から、私のなかでは確信になっている。このことを頭で理解するんじゃなくて、心の底から思えなきゃダメなんだよね。

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ちょっと思い出したのは、路線が多少違うとはいえ、青山学院大学の原監督のことです。私も原監督の著書を読んでいる者として、おおたさんの主張には共感するところがあります。

「親が子どもを変えようとしているうちは子どもは変わりませんが、親がこうあらねばならないという自分の価値観を見直して、ありのままの子どもを受け入れたとき、子どもは本当に変わります」

この一節がすべてではないでしょうか。

お子さんの結果や現状に満足できない、満たされていない親御さんが、お子さんを意のままに動かそうとする…だから摩擦が起こるんですが、張本人の親御さんはそこを認めないし、気づこうともしない。

子どもに考えさせて自立させることで「子供の心の中から外に向かうエネルギーが湧いてくる」わけです。

その意味を、現状のお子さんの姿に満たされていない親御さんに、もう一度深く考えてもらえれば、少なくとも現況は変わってくると思います。

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