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悔しい…の言葉を使う局面、間違ってます。

夏休み明けの定期テストの結果が大体出揃いつつあり、7割ほどの塾生が前回のスコアよりも上回った感じでしょうか。自己ベスト更新した者も何名も出ましたし、当たり前のことを当たり前にやってきたかどうか…というのを改めて見せつけられた感じでしょうか。

親御さんにはお話をさせてもらっていますが、多くの親御さんは、わが子が成績ダウンしたり振るわない結果だったりすると、目の色を変えて「やり方が悪い!」「勉強がなっていない」とお子さんを糾弾したり、塾の方針に疑義を唱える方もいらっしゃりますが、本質はそこにないことを気づかれていないことが多いようです。

テクニカルなところにどうしても目が行きがちになってしまうのは分かりますが、お子さんの学力が今ひとつだったりダウンしたりしてる子に共通しているのは、基本的動作・行動の欠如から来るものです。日々、目の前のことに全力を尽くしていない、手を抜いている、その負の連鎖のような手抜きの積み重ねこそが、お子さんが今ひとつの真の正体です。

そして、こういった手抜きなどをする子に共通しているのは、世の中を甘く見ている、ナメているという点。
要するに、思考を含むメンタル面が問題なわけです。

地球が自分を中心に回っているという思考の子が、明らかに年々増えています。

欧米化された個人主義の台頭もあるでしょうが、私がこの仕事を始めた20年以上前と比べると、周りが全然見えていない子が非常に多い。自分だけ良ければいい、誰かによって支えられている、誰かに期待されているという思考にはならない、想いを馳せることができてない…スマホなどひっくるめ、物質的に豊かになってしまった社会の弊害とも言えます。

中1男子でひとり、まともに実施された初めての定期テストで思ってた以上に点数が取れなかった者がいました。
そして、私の前で出したセリフは「悔しい…もっと取れると思ってた…」です。

そして、今日の授業、彼は授業開始時間ちょうどに入室してきました。
本来であれば数分前に着席して授業開始に備えるはずが、授業開始ちょうどに入室???

悔しいとヌカしてた割に、奴を問い詰めると「家出るのが遅れました」とのこと。
結局その場で説教になってしまいました。

悔しいとヌカしてる奴が、その苦い経験を糧とすべきところを、授業開始ちょうどに塾にやって来る。
頭、大丈夫か?それが今度はこんなツラい思いをしたくないから頑張ると先日言ったばかりの奴がする行動か?

そのような行動面からして考えが甘いから、テスト勉強もツメが甘くなって、現実を突き付けられたんじゃないのか?
おまえが目指す5科400点をとる奴で、おまえみたいに授業開始になってノコノコ教室に入ってくる奴などいないわ!

何が悔しいだ!?笑わせんな!!!
おまえに悔しいという言葉を放つ資格などない。悔しいというくらい、それだけやり切ってないだろうが!

己の矛盾を突きつけられた彼は、ただ黙り込んでうつむいて何も言えず撃沈。
基本的姿勢や行動ができていない奴が、何をするにも物事の精度が下がっていることに気づけるかどうか。

結局は、自分で気づけた者が勝つ。たとえ人の手を借りたとしても。
言われたことしかできない者は、すぐに忘れて行動にも移さず終わる。それがほとんどだったりするし…。

悔しい…の言葉を使う局面、間違ってます。
悔しいと言っていいのは、それだけのことをしてきた、当たり前のことを当たり前に積み重ね、且つ、己の行動を油断せずに戒めてきた者だけ。

怠惰な思考や行動をしてきた者がこのフレーズを使うなど、笑止千万。
そういう点で、今回ウチの塾では数少なかったとはいえ、己の甘さゆえに撃沈してきた者たちに己を相当見つめ直してもらう機会を得られたのは、ひとつ収穫だったかもしれませんね。

このような塾生たちの、次回本番での倍返しに期待したいと思います。

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