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「日東駒専って名前がカッコ悪いからMARCHに行くわ」と偏差値50前後の高校に通う世の中をナメている子が勝てるわけない。

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先日、Yahoo!ニュースになかなかの記事が出ました。日本大学商学部が「入学定員オーバー」により、私学助成び補助金を全額没収されたとして大学内で大問題になったそうです。

「成績上位者に定員の倍以上の合格通知を出し、他大学に流れると思っていたら、みんな入学してきた。補欠扱いにして入学しますかと念を押すべきだった。合格の出しっぱなしで、何の対応もしなかった」

という学部長談ですが、それ以上に強烈な学長からの強烈な一撃が…。

「入学定員120人の医学部は、補欠合格のご両親に念押ししたり、OB枠の補欠に詫びたりして入学者を117人にとどめた。なぜ、医学部方式を取らなかったのか。責任は商学部長と事務局長にある」

おいおい…さらっとすごいこと書いてあるじゃん。やっぱりOBの子弟は有利だということを暴露しちゃっとる…。

まずいのは、大学のトップが堂々と医学部にOB枠があると言い放ったこと。ウラで大金が飛び交ってるでしょうね、これ…。

これから日大だけでなく、多くの都内の私大が合格者削減となり、少子化に逆行して、どんどん落ちる入試が展開されるわけですが、やはり高校生たちの意識はそんなに高くはありません。高校受験で不合格になった経験がない子ほど、とことんナメてます。

おおよその見解ですが、大学受験の偏差値は「高校受験の偏差値-10」と言われています。なので、日東駒専レベルの大学の偏差値は55前後ですので、高校受験に換算すると65前後の偏差値が必要になるわけです(もちろん、一律の話ではありません)。

ウチの塾を巣立った元塾生たちが稀に工房に顔を出すことはありますが、偏差値50くらいの高校に通ってる子に最近増えてきた感がありますが「日東駒専って名前がカッコ悪いからMARCHに行きます」とズケズケ言ってくる…。

もちろん、高校の偏差値50前後でも学年上位で指定校推薦にて日東駒専やその上のMARCHクラスを奪取する頑張り屋さんは必ずいます。

残念なのは、そういった高校で大して成績も良くないのに、プライドだけは人一倍高い子たちです。高校受験で失敗してないので、心の痛みがどんなものが分からずにプライドだけ先行するのでしょう。

それにしても、日東駒専って名前がカッコ悪いからMARCHとは…日東駒専もナメられてるのか、こういった「勘違い」している組が愚かなのか。

MARCHレベルの偏差値は最低60以上…高校受験の偏差値で換算すると70以上ということです。MARCHクラスの付属高校は軒並み偏差値70クラスの難度のはずです。それは、大学のレベルに適合できる子たちを高校受験の段階で「青田買い」しているのに過ぎないだけのこと。

そういった背景も知らないで、日東駒専がカッコ悪いから…MARCHの名前がカッコいいから…とういう中身のない上辺だけのことしか見えてない「心」の欠けている高校生は、正直、受験でも大した成果は出せないと私は思っています。実際、そうなっています。

なので、そういった子たちが大学合格後に挨拶に来たこともありますが、誰ひとりMARCHどころか日東駒専にも引っ掛かりませんでした(いや、2人くらいはいた覚えが?いずれにせよ、ほぼいないのが現状)。根拠のないプライドほど、意味のないものはないですね。

とはいえ、どこの大学に合格しようと、不合格であろうと、そこに正解はありません。大学受験で痛い目に遭っても、その先を挽回して、有意義な人生にしてくれれば、それも素晴らしい正解なのだと、私は確信しています。失敗から何を学ぶかです。

中学受験では、こういった現況を受けて、大学付属校の人気がうなぎ上りみたいですね。私はあまりそうだとは思ってはいませんが。公立高からでも十分上位の大学は合格るので。

むしろ、お子さんを過保護にしてしまって、与えてもらって当たり前の生活に慣れさせてしまう方が死活問題だと思っているぐらいなので。

私も偏差値67の高校に通っていましたが、高校で世の中をナメすぎて部活三昧とバイト三昧になり、学年最下位クラスをさまよい続け、早慶やMARCHどころか、日東駒専クラスもまさかの全敗という屈辱を味わいました。自業自得でしたね。

21歳で新聞奨学生として朝刊・夕刊を配って集金業務もして、空いた僅かな時間で電車に乗って予備校に通い、1日2時間の睡眠で1年間受験勉強と仕事を両立して、22歳の春に千葉大に合格しました。滑り止めで1つだけ受けた青山学院大も合格し、現役時に落ちた日東駒専よりも上のレベルに全勝?(笑)

このときの学習環境は、現役時よりも圧倒的に不利でした。逆に言えば、現役時のありがたさを身に染みて痛感させられたわけで、それでも、苦しい環境でも意識を高く持って、「心」が定まってブレなければ勝てるということを気づけました。

付属に入ってサラブレッドの道を歩かなかった分、雑草魂で入ったとはいえ、入ってしまえばどっちも出口は変わりません。私学を否定する気はさらさらありませんが、私は経験値上、公立でも十分闘えると思います。

ただし、それは「現実の厳しさを理解して受け入れる」ことが条件で闘えば、勝てるという意味です。根拠のない上辺だけのプライドで勝てるとは、まったく思いませんね。

最後に、先ほどの日大商学部の話。
元理事は

「日大の決算は表向き黒字になっているが、各学部の求めに応じて本部から毎年、かなりの貸し付け(支援)をしており、それを差し引くと、相当の赤字になっている。商学部を助ける余裕はない」

と言っているそうです。

天下の日大でさえ、財務状況がこれだということ。有名大学だから安心…という親御さん世代の経験値に基づく神話は、時間の問題で崩壊することでしょうね。

山一證券の倒産劇のように…。

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