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「人間追い詰められてはじめて本音を吐く。そのときどんな本音を吐くか、それが大事」

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気持ちよく晴れ渡る春の日差しを浴びれるのに、過労がたたって倒れて以来、ようやく病院に足を運んだら「ちゃんと静養しろ!」と医師から一喝されて終了。あえなく撃沈…。

毎年G.Wは休日関係なくフツーに授業日としているのですが、己のこの状況もあり、今年はどうしようかちょっと悩んでいます。

子どもの頃とか青年期だった頃に、親族や年輩の方から「身体に気をつけろよ」「身体を大事にしろよ」と言われても、バリバリのスポ根だった私には何のことかさっぱり分かりませんでした。それぐらい、運動神経には自信がありました。

でも、今はその言葉の意味が痛いぐらい理解できるし、それが分かるようになっただけ人生の深みを知れるところまで成熟したということなんでしょうね。みんな相手のことを想って忠告してくれるのに、当の本人にそれが伝わらない…なんか親子の関係と同じです(笑)

最近、夜中にブログ更新しながらも、その僅かな合間に、You tubeである動画にハマっています。

年輩の方は、ご存知の方もそれなりにいらっしゃるのではないでしょうか。日本テレビ系で1980年代~放送されていた関口 宏さんの『知ってるつもり?!』です。過去の偉人の人生を振り返り、現代を生きる私たちがどう感じ、その生き様から次の時代に何を見出していくかを綴った番組です。

母親の影響で、私は小学生の頃から観ていました。少年野球チームの練習が終わってクタクタになって帰ってきて、食事して、風呂に入って、この番組をしみじみ観てから寝る…みたいな(笑)

如何せん、すべてが動画にアップされているわけではないので、今観れるものは限られますが、特に印象に残った人物の回があります。広島東洋カープの故・津田恒美投手を取り上げたときでした(この回は、小学生だった私も観ていました)。

野球少年のみならず、誰でも心を打たれる、熱くされられる、そして世の儚さを痛感されられる構成であり、番組の編集の都合上で一部を切り抜いただけでしょうが、津田さんの凛々しい生き様が障害されているので、ぜひ興味のある方はご覧になってみて下さい。

ここにリンクを張っておきます。

津田投手の回だけでなく、その流れで今アップされているこの番組の回すべてを夜中にコーヒー飲みながら制覇しちゃいましたが(笑)、現代の日本において、失われてしまった日本人の美徳が瑞々しく描かれています。

この美徳が今も世に継がれているのであれば、この国はこんなにも歪んではいなかったのではないでしょうか。叩く潰すが当たり前の不寛容な社会になってしまった今、私たち大人も生きにくいし、何より次の時代を生きる子どもたちが大変だと思います。

どんなに時代が変わっても、変えてはならない美徳がある…そう思うのは、私だけではないと思いますが。

津田投手の回のエンディングに、関口さんが作者不明の詩を読み上げますが、これは相田みつおさんのものです(笑)。とても良かったので、今日は、この詩をご紹介してお別れしたいと思います(関口さん風)。

「道」

長い人生にはなぁ
どんなに避けようとしても
どうしても通らなければならぬ道というものがあるんだな

そんなときはその道を
黙って歩くことだな
愚痴や弱音を吐かないでな黙って歩くんだよ
ただ黙って
涙なんて見せちゃダメだぜ

そしてなぁ
そのときなんだよ
人間としてのいのちの根がふかくなるのは
人間追い詰められてはじめて本音を吐く
そのときどんな本音を吐くか
それが大事

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