5科300点未満のお子さんの指導は、5科300点以上の塾生にかかる労力の約275%の圧倒的な労力負担ががかります。

ウチの塾は進学塾さんのように「成績上げるぞ!エイエイオー!」みたいなガツガツした教務指導をする塾ではありません。

あくまでも学習計画の立案と進捗を塾生自身に任せ、自己管理するチカラを身につけさせる指導をしています。

その割には、進学塾さんと変わらぬ、やはり成績中上位層が自動的に集まってくるような場となっており、不真面目な子や意識の甘すぎる子、認識の緩い親御さんが入塾面談に来られると、その雰囲気に圧倒されて恐れをなして、ほぼ入塾せずにお帰りになられていくというモデルが長年に渡ってどんどん確立されてきた感じです。

塾なんて、誰でも入れてもらえる、入塾できるという概念を吹き飛ばしているわけですが、不思議なことにどこぞのヒマをされている塾関係者の方から「あそこの塾は常識的にあり得ない!現状に困って救いを求めている子を見殺しにするなど、塾のやることではない!」とめっちゃ批判されている同業の方がいらっしゃると、友人づてにお聞きしました。

まぁ、言いたいことは分かりますが…すべての困っている子を救う…気持ちとしては、もちろんそうしたいのはあります。
しかし、その塾の守備範囲でない領域で闘っても、そういった子を救えるかどうかは別問題です。

どこの塾も長所短所があるわけですから。昨日のブログ「勝負強い人とは?」の内容にも書いた次第です。

>先日のブログ「村上が見てきた、勝負強い人の特性①」の記事はこちら

児童英語教室に入塾面談に来て、理科の偏差値を70以上取らせたい!と言っているのと、大袈裟な例えですが、そんなに変わりません。

醤油ラーメンの専門店に入って「息子が最高の塩ラーメンを食べたいと言ってるから、どうにかして下さい!」というのと同じです。

ウチの塾は、自己管理を徹底して結果を出せるお子さんに共通しているのは、基本的に自制心を保てる子であると長年の経験より確証を得ています。その上で、例外は一部あるものの、5科300点以上の子でないと、自己管理型の学習で結果を出すのは厳しいと確信しているわけです。

先ほど申し上げた通り、5科300点未満のお子さんになればなるほど、自制心が弱く、基本的に誘惑に負け続けます。そして、改善させようと思ったら、お子さんも、親御さんも、相当な忍耐と改善が必要となります。

そして私どもにとっても、そのようなお子さんの指導は5科300点以上の塾生にかかる労力の約275%の圧倒的な労力負担(村上が長年計算して弾き出した数値w)となってしまい、他の大多数の塾生の指導に手が回らなくなるという厳しい局面を経験してきました。

そして、この手のお子さんがそれだけの労力をかけて結果につなげることができるのも、約40%にとどまります。

全員が改善されることはありません。
なぜなら、人間はそんなに簡単に自分を変えることができないからです。変わらないからこそ、人間であるとも言えます。

すべてのお子さんの可能性を否定する気なども毛頭ありません。
どうしても自制心を保てない、誘惑に負け続ける、他人にやってもらって当たり前の子は、他塾さんで結果を出せる指導もあるかと思います。

最も効果的と思われるところに、最大の資源と労力を投入する。
ウチの塾が最も得意とする領域で、ウチの方針に共鳴したお子さんや親御さんに最適なサービスを提供していく。そして、最大の効果を上げていく…ウチは自己管理型の自立学習と、子どもの意識改革によって賢く生きるための術を伝える…それがウチの塾の領域です。

進学塾さんでは中上位の成績奪取や志望校合格が目標、個別指導塾さんでは成績中下位層がいかに内申をとるかの補習型ボトムアップ戦略をとる中で、ウチは自立学習型であるにもかかわらず、今年も偏差値70クラスの千葉東高を筆頭に、偏差値60以上の高校合格が塾生の半数を占めてくれました。

困っている子すべてを救うという万人向けの指導やレベル設定をしない塾生募集では、ウチの塾は十分に指導の成果を発揮してあげることは難しいです。ある程度、強みと弱みを考慮した上での運営戦略をすることも、良いか悪いかは別として、経営戦略としては必要ですから。

ウチの塾で人生や将来設計を良くしていこうと腹決めて精いっぱい頑張る塾生たちがいて、そのような塾生をどう育てようか、どう指導すれば良くなっていくかを常に真剣に考えて色々と提案や相談から教場で実践してくれる教務スタッフたちの熱量に、私も、経営者として、塾を率いる塾人として、最大限の効果をもたらせるだけの指導環境・学習環境・労務環境を用意する使命があります。

だからこそ、悪意は全くありませんが、今頑張ってくれている塾生やスタッフが居心地の良い環境であるためにも、やはりウチの塾に入ってくるお子さんやご家庭というのは、どうしても選んでいかなければならない…その信念だけは今後も崩すつもりはありません。

私に、すべての子どもを救うことはできません。
ですが、私のもとで、ウチの塾で人生懸けて頑張ってくれる子だけは、確実に救っていきたいと日々思うところです。

同業者だろうが、部外者であろうが、何と言われようと。

さて、西船橋工房はおかげさまで満席となりました。
これで塾生募集を気にすることなく、思う存分、塾生の指導に打ち込むことができます!

当塾に大切なお子さんを預けて下さったご家庭に報いるためにも、私もスタッフ一同も全身全霊で指導に邁進したいと思います。

先日も入塾のご相談を数件頂戴しましたが、申し訳ないですが、現時点ではお断りさせてもらっております。
西船橋工房は欠員が発生次第の追加募集となりますので、入塾を希望されるご家庭は、入塾予約を受け付けております。ご相談下さい。

稲毛駅前工房も、全学年で残席はあと1席となりました。
学び放題のプレミアムコースでお子さんに学習習慣を身につけさせるため、塾生ひとりひとりにいつでも使える専用席を設けているため、そんなに簡単に空きが出ません。こちらも満席になりましたら、入塾予約を受け付けることになりますので、入塾をご検討のご家庭はお急ぎ下さい。

西船橋工房から徒歩10分のAQURAS 2ndブランド塾「自分史上最高の自分を創る学習塾PRECIOUS」も残席はあと5席です。こちらのサービス提供内容もAQURASと同様ですので、今すぐにAQURASに入塾させたいご家庭はお急ぎ下さい!

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塾長:村上からの子育てコラムやAQURASのお得な情報をいち早く欲しい親御さんは、LINEの友だち登録をお薦めします↑H.Pでご案内することはない、LINE友だちだけの特典あります☆彡

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お子さんの学業に関すること、受験に関すること、相談を受け付けるコーナーを設置しました。QRコードよりLINEチャットに入室、お子さんの学年を入力して質問を書き込んでもらえれば、時間のあるときに回答させてもらいます。対象は公立中に進学予定の小学生の親御さんと、中学1~2年生の親御さんまでとさせて下さい。



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