限られたときの中で、どれだけのことができるのだろう?


公立高校入試の前期選抜が終わりました。

国語は新傾向の問題が出たせいか混乱した受験生が続出したらしく、思ったよりも5科の平均点が上がらなそうですね。前期は昨年よりも低くなる見通しのようです。

昨年は後期の問題を難しくされてしまい、まさかの後期の方が前期よりも平均が低いという異常事態となり、県内全域で前期より1ランク志望校のレベルを下げたのに不合格になったという受験生が続出…あちこちの塾でこんなおかしな結末の話がたくさんありました。

後期で確実に合格するには2ランク落とさないと…という半分冗談みたいな話がガチになってしまい、受験生たちを震え上がらせたものです。

さて、今回ウチの塾生たちは理社でひっくり返したツワモノが続出…ウチの勉強のやり方はシンプルですが、本番には想像以上の威力を発揮するようで…(笑)。

自己採点して、これまでのVもぎの厳しい判定が嘘のような、とてつもないハイスコアを叩き出して狂喜乱舞する者もいれば、内申も最強クラスの優等生が想定外のミスを続発させてしまい苦しい展開になってしまったなど、模試の偏差値や学校の内申書など、本番では大して意味を成さないことをイヤでも思い知らされます。

前期で合格りそうな者も、結果が出るまで後期の準備を淡々としているようです。合格して浮かれてるようなヤツは、AQURASには必要ありません。潰しますね。

高校受験など人生のゴールでも何でもなく、また新しい人生のスタートというだけのこと。勝ち組気取りでのさばるようなヤツには、私はとてつもなく冷たいし、厳しい対応しかしません。

悔し涙を飲んだ子がいたとしても、それを糧に次の人生を輝かせるための研鑽を続ければよいだけのこと。一時的な勝った負けたの見下し合戦ほど、不毛なモノもないですから。

この仕事をしていてツラいのは、頑張った塾生に結果が伴わなかったとき。
努力は必ず報われる…などというのは綺麗事でしかない現実ではあるけれど、本音はそうあってほしいと願うのは、私だけではないのでは。

人生には限りがあり、そんな限られたときの中で、どれだけ幸せだと思う瞬間を味わうことができるのか…そのために、私たちは日々迷いながら己の姿を追い求めているのではないでしょうか。

この数日間は、私もあまり記憶が残っていませんね…今週末の西船橋、来週末の稲毛駅前の子育てセミナーの準備に追われているからかな(苦笑)。

ブログや「最新・更新」ページに挙げてから、とてつもないスピードで申し込みが相次ぎ、定員超過となったため、次々と参加希望尾お断りする状況に心が痛みます。

と同時に、私の思春期子育てセミナーの価値をこれだけの親御さんが求めてくれていることに、素直に感謝したいと思います。だからこそ準備も入念にしなきゃ…(苦笑)。



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