あなたがお子さんに遺したのは、100カラットのダイヤですか?それとも、高級車ですか?

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今日は先日飛び込んできたニュースからブログのネタを取り上げてみます。

それにしても、この記事を目にして、つくづく違和感と格差社会に関して考えさせられました。

教育の機会均等など、本当に今存在しているのかどうか…。
もはや私たちの世代の価値観が通用しないことを痛切に感じた次第です。

以下、記事全文です↓
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中3「英検3級」7割届かず 文科省

毎日新聞2016年2月3日 01時56分(最終更新 2月3日 01時56分)

文部科学省は2日、全国の国公立の中学3年生と高校3年生を対象にした、英語の「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能に関する2015年度の調査結果を公表した。初めて調査した中3は、「書く」以外で国が卒業時の目標に掲げる「英検3級程度」に届かない層が約7〜8割を占めた。「書く」は英検3級程度が約4割と比較的高い一方、0点が1割強とばらつきが見られた。14年度に続き2回目の調査の高校生は4技能とも依然低水準だった。

調査は中学3年約6万人、高校3年約9万人を抽出して実施。授業内容や学習意欲を尋ねる質問紙調査も実施した。

現在の中学3年は、小学5年以上で「外国語活動」が必修となった現行制度の1期生になる。身近な話題の質疑応答ができる「英検3級程度」に届かないレベル(A1下位)の割合は、「読む」が73.9%▽「聞く」79.8%▽「話す」67.4%と高かった。「書く」はこのレベルが56.7%、「英検3級程度」(A1上位)が43.1%と他の技能とは違う傾向が見られたが、「0点」も12.6%に上り、ばらつきが目立った。

高校3年では、国が高校卒業時の目標とする「英検準2級程度」(A2)の割合が、「読む」は29.9%(前年度比6.4ポイント増)▽「聞く」24.2%(同3.9ポイント増)▽「書く」17.2%(同6.5ポイント増)と、前年度より改善したが依然低水準。「話す」は9.8%で前年度(9.5%)と横ばいだった。

質問紙調査では、中高生とも「話す」の得点が高い生徒は、低い生徒と比べて「授業で英語による話し合いを取り入れている」と答えた割合が高く、授業内容と得点の相関関係がみられた。

高校生の英語力がやや改善した理由について、文科省の担当者は「4技能を意識した授業の改善が進んだ結果ではないか」と指摘。中学生に関しては「どこにつまずきがあるのか詳細に分析したい」としている。
—————————————————————–私は学習指導から引退したとはいえ、もともと指導科目が受験の英語専門だったので、このニュースに関しては、心中穏やかではいられませんでした。

それにしても、全国的には学力すら危うい状態になってきていますが、AQURASのある西船橋周辺では教育への関心が高い家庭が多いからか、英検3級(中学修了レベル)など中3に上がる前にすでに合格済という子など、掃いて捨てるほどいるわけです。中学で英検準2級や2級に合格している子もたくさんいるわけで、そんな中でのこのニュース。都心や都心部に近いベッドタウンの家庭から見たら、「そんなにレベル低いの?あり得ないだろ…」と、違和感しか感じられないと思います。

とはいえ、地方にいけばいくほど教育熱が高いところは少なくなるわけで、高校入試や大学入試など名ばかりで、定員割れによって全入状態の学校がたくさんあるわけです。

船橋管内でもありますが、末端のレベルの高校になると、高校入学後の英語の授業がなんとアルファベットの大文字の正しい書き方から始まったという驚愕のステキな話があるわけです。そして中1レベルの教科書内容が1年間で半分しか終わらないという…(汗)

こういった高校に通っている高校生たちから見れば、英検3級は十分難関の資格なわけです(笑)

そして、県立船橋高などの県内難関校とかになると、入学後にMARCHレベルの大学の長文読まされてみんな悲鳴を上げながらもついていくわけで、結果、大学受験で圧倒的に強いことくらい言うまでもありません。英検2級(高校修了レベル)など高2とか高1であっさり合格しちゃいます。

県内トップの高校で学年最下位、最下位の高校で学年トップ、
どっちが学力的に強いかなんて、もはや語るに値しない話です。

とは言っても、推薦入試は別です。
最下位の高校であったとしても、学年トップなら最強の内申点ですから(笑)

だから、あなたのお子さんがもし末端の高校に通って有名大学を目指したとしても、決して諦める必要はありません。うまくやれば勝てる可能性もあります。

話が逸れたので、戻します。

都市部では教育に熱心な家庭が増えたためか、子どもの頃から英語を学ばせる環境を親がどんどん子どもに提供します。そのため、中学入学の時点で、一般的な中学校から本格的に勉強を始めるお子さんよりも圧倒的に強いのは当然です。

親御さんや私の世代では、「勉強ほどフェアなものはない、やればやっただけ上がるし、英語なんてみんな横一線で始まるんだから」という認識があったと思います。お金がなくても、努力と根性と負けず嫌いな強い気持ちで、一発逆転を図ることは可能でした。現に私がそんな感じだったので(笑)

しかし今では景気の問題によって所得格差が増大し、お子さんに最低限の教育環境すら与えられない家庭もあれば、お子さんにこれでもかというくらい最大限の学べる環境を用意できる家庭との二極化が顕著になってしまった感があります。

お子さんが現状を脱却しようとして、一発逆転に向けて奮起したとしても、ある程度はひっくり返すことができるかもしれませんが、完全にひっくる返すのは厳しいと思います。もちろんこれは一般論であり、お子さんの持っている「強さ」の程度によっては、大化けする可能性も十分あります。

あなたがお子さんに学力的・精神的・経済的幸せを望むのであれば、やはり早い段階でそういった環境を用意してあげるしかありません。子どもは幼ければ幼いほど、スポンジ顔負けの吸収力の高さで、どんどんモノにしていきます。学年が上がることに、歳を重ねるごとに吸収力が低下し、鈍くなっていくのは親御さんならよくお分かりかと思います。

親であるあなたは、お子さんに何を残したいんですか?

高級車ですか? 100カラットのダイヤですか? 不動産ですか?
結婚相手ですか? それとも、銀行口座の有り余った現金ですか?

人間なんて、いずれ誰もが死にゆくわけです。
モノは天国には持っていけませんし。

あなたのお子さんが力強く生きていくために必要なモノ、それは「教育」なんです。

お子さんの将来の輝かしい姿に想いを馳せるなら、親であるあなたが今すべきことは、もうお分かりですよね?

今日は所用で広島に向かっています。新幹線の中でブログ書いてますが、揺れて揺れてキーボード打つのがキツかったです(苦笑)

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