自信を持つことと信用されることを本質的に考えてみる。

夏期講習中は塾生の顔を見る時間がいつもより長いためか、良い面も悪い面も色々と見えてきます。
そんなここ最近の日々の中から、思ったところを今日は少し綴ろうかなと。

塾生と話をしていると「自分に自信がない」「自分に自信が持てない」という話をよく聞きます。
自信の有る無しや、自信を持てるか持てないかなどで悩む人間のなんと多いことかと思いつつ…。

そもそも、人間というのは良くも悪くも自分自身を過小評価し、信用しきれない生き物です。

「良くも」というのは、他人からは謙虚に見えるところ。
「悪くも」というのは、自分自身の未来にワクワクしないことでしょうか。

自信というのは、自分自身に対しての信用です。
言い換えるなら、己への評価です。自分自身にしようと思えばいくらでも評価できる中で、結局よく分からない事柄というのが実際のところでしょうか。

この問題を解決するには「他人をどう信用するのか」というメカニズムを解き明かせばいいのではないかというのが、私個人の見解です。

他人の評価を一番しやすい方法は、言動が一致していることです。
もちろん、存じていらっしゃる親御さんや社会人の方も多いと思いますが。

言葉にしなくても「この方はスゴイなー」と思える方々は、口に出したことと行動が一致されています。
約束通りのことを実行してくれるんです。当たり前に決めたことを当たり前にきっちり実行してくれるだけで十分というか。

先ほどの自信の有る無しや自信を持つことと何の関係があるのかって言うなら、これは本質的な問題だということです。

言うまでもないことですが、私たちは現代である「今」を生きています。
昨日の私たちは、今の私たちからすると、他人です。

となると「昨日の自分」が言ったことを守らなければ、今の私たちは他人である「昨日の自分」への評価を下げ、ついには信用しなくなる…要は、自信を失うということへとつながるわけです。

だとすると、どうしたらいいの?となってしまう方に対しては、最初から大きすぎる目標を立てないことです。
これまで自信を持てなかった方々の原因の大半は、過剰な自分自身への期待だと思われますから。

過去のある時点、その時点の人から見ると「未来の自分」は他人ですから、自分はこんなところでくすぶっていい人間のワケがない!自分はもっともっと輝ける!などと無責任に努力を押しつけちゃうケースが多いですね。

そして時は流れ、成果を評価する段階になると「未来の自分」は「過去の自分」を反省という名のもとに責めている…。
批評する立場から一歩も動くことなく、プレイヤーになろうともしない。

自信を持つ最初の一歩というのは ①可能な目標を立てる ⇒ ②確実に実行する ⇒ ③自分で出た成果を最大限認めて誉める というサイクルで成り立っていることに気づくだけで、これまでの自信の持てない自分から卒業できる大きな機会となるのではないでしょうか。

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