敢えて外部の「血」を入れることで、普段気づけない発想を構築する。


昨日は、私が普段からメシ友している他塾の超実力派塾長さんにウチの塾のスタッフ対象で研修をしてもらっていました。

もともと他塾の運営コンサルティングもされている程の超凄腕の方なので、普段、私が伝えられないような考え方や仕事の取り組み方を主として、ウチは塾業界のほとんどの塾の指導が当てはまらない「自立学習」型の塾ですので、塾生ひとりひとりの自立学習をサポートするためのスキルを磨いてもらった感じでしょうか。

塾の講師と言っても、塾の方向性やカラーによって、指導法はバラバラです。ほとんどの塾が「教えてやる!」という矜持で指導する塾なので、子どもたちはイヤでも受け身の学習となり、そのまま指示待ち族の人材に育ってしまうのが大半ですね。

そこから自分で学ぼうと自主的に動けるのは一部の上位層のみ。
ほとんどの子が、人から指示されなきゃ全く動けない子ばかりです。恐らく、社会に出て働いたら真っ先にブルーカラー送りになるでしょうし、aiにとって換わられるのでリストラ候補一直線でしょうね。

社会で成功するのは「主体的に動ける」人材です。
そんな人材に育てようと思ったら、何でもかんでも教えてしまうのはダメなんです。なので、塾が面倒見の良さなど発揮したら、ますます依存型の子ができあがり、修正不可能な人材で終わっていきます。

そんな主体性を持った子に育てるためには、どれだけ指導する側が「黒子」や「裏方」に徹することができるかです。最低限の対応で、塾生自身に照ってきて気に考えて気づかせる…ウチはこのやり方で学年1位も奪取させることに成功しています。

教えすぎるのは、子どもの可能性をどんどん潰します。
しかし、気づかせるのは理想的ではあるけれど、ものすごく難しいのも確かです。

ですので、ウチはスタッフたちに塾生の気づきを誘発させるための声掛けをどんどんアップグレードさせていくわけです。声のかけ方ひとつで、子どもひとりひとりのモチベーションも大きく変わるものですから。

人間、他人は他人を変えることはできません。因果律の通りです。
しかし、相手自身が変わるためのきっかけを誘発することはできます。

状況が良くなっていく塾生をひとりでも多く増やす。
そのために、私たちも日々学んでいる…それだけのことです。

ここからは塾内の親御さんとの懇談シーズンです。
さて、役に立つ情報の提供や、お悩み相談の解決に精を出していきますね。



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