覇気を感じなくなった時代から、熱い人がまた消えた。この先の時代はどうなっていくんだろうか。

 

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連日ニュースでひっきりなしに流れている星野 仙一氏が他界された話は、私にとっても衝撃で、本当に残念でなりません。私も中学まで少年野球と硬式野球のクラブチームで過ごしてきたので、子ども心にも星野氏は闘将としてかなり熱い人として有名でした。

 

私が小学生だった当時は中日の監督をされていたので、いつも乱闘ばかりのシーンしか見てない記憶があります(笑)でも、実は目下の方にも敬語で呼んだり、選手のバースデーのプレゼントをご自身で選んだりと、かなり紳士な方だったとも言われています。

 

投手である星野氏のピッチングは、常に覇気(闘志)を前面に押し出して攻めてくるものでした。往年の名選手が一様に高く評価しているのは、そんな覇気を出しながら向かってくる者との真剣勝負が本当に充実した瞬間だったからでしょう。

 

その星野氏が、教育についても言及されているインタビュー記事があります。

少しご紹介します。

 

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怒るタイミングはどうするか。 基本的には、起きたとき、その瞬間にその場で怒ること。もちろん、わかりやすく「この場面はこうだろう」と、ミスを指摘して怒るのがいい。選手にその場で納得させ、同じミスを繰り返させないためだ。

 

私は技術的なミスに対してはまず怒らない。基本的なものの考え方やメンタルなミスを怒るのである。 技術的なミスには、「やり直せ」「反復しろ」でいい。つまり、汗をかくことで矯正できるのである。

 

思ったことをやって、もしそれで恥をかくならいいじゃないか。 やらなければ、何も残らない。 そこが大切なのだ。やって失敗しても、そこには何かが残る。それを拾って帰るのだ。人間が成長するとはそういうことだと思っている。

 

すべては幼児教育なんだよ。親が、ちゃんと教育せい! 学校にいるより、家にいる時間の方が長いんだよ?

 

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意外と私の今やっているやり方に被ってますね。さすが闘将(笑)

 

私も成績が上がった下がったで塾生を叱ることはまずありません。叱るのは、生活態度の乱れや素行面、誰が見てもこれは違うと言い切れる行動やメンタルに関してのみです。

 

ただ、年に1~2件は、ご家庭から「もっと子どもの叱り方を考えろ!ウチの子が傷つくだろう?別室に呼び出して叱るとか!」みたいなお叱りを受けることがあります。

 

これには、私は反論させてもらっています。

別室で個人的に叱って効果のある子もいる反面、全然懲りない子もいます。

 

そういった子は、みんなの見ている前で思いっきり叱って、一時的にでも大恥をかかせることもあります。そういった子を動かすには、周りからどう見られているかを意識させる必要があるからです。みんな恥をかきたくないので、意識的に変えていく子が多いかな。

 

恥をかかなきゃ分からないこともたくさんあります。わが子に恥をかかせないように先回りする親御さん、間違っていると思いますよ。星野氏のおっしゃる通りです(笑)

 

お子さんが自ら成長する芽を親が摘み取ってるんですから。お子さんを箱入り娘や箱入り息子にしてひ弱な人材にしているのは、紛れもなく親なんです。ひ弱に育った子は、社会の荒波でほぼ潰されます。そして、引きこもり路線まっしぐら。

 

誰が親御さんの老後を見てくれるんでしょうか。むしろ、中年のひきこもったわが子を援助するんですか、いつまでも?ぜひ、その部分に親御さんに気づいてほしいです。

 

愛のムチとしても鉄拳制裁もあった星野氏ですが、その愛のムチですら、ひとくくりにして「暴力」と騒ぐ方もいます。ときに厳しくても、それを超える愛情をかけようとしている指導者に暴力だ暴力だと騒ぐから、闘将と呼ばれる指導者がこの時代からどんどんいなくなってしまうわけです。(本当にひどい指導者もいますが、それは別の話)

 

今は何をやっても、不特定多数が叩く・叩かれる時代になってしまいました。

多様性を認めようとせず、常に自分の尺度だけでモノを測り、気に食わなければ潰しにかかる…そして発言に責任をとらない…。イヤなものです。

 

だから、熱く立ち向かう人や挑戦する人が減って安定ばかりを求める世の中の風潮をぶち壊すのは、やはり創造者である「熱い」人が必要なんですが、今は指導者もおとなしい方が増えてしまっています。何かすればすぐに周囲から叩かれるのを恐れていますから。

 

そういう点で、私は塾に携わって良かったと思っています。

必要だと思うこと、信じられることに全身全霊傾けられますから。そして、私はこれからも「熱く」ありたいと思うし、その熱い背中を塾生に見せて、塾生を打たれ強く成功する人材に育て上げていくという信念に変わりはありません。

 

星野氏が去ったこの時代、そしてこれからの時代、ますます熱い指導者は減っていくことでしょう。そして、事なかれ主義者も増えていくわけで。私はどんなに批判されようと、敢えてそこに一石を投じていこうと思います。(暴力賛成とかではなくて)

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