甲子園に出場できる確率0.005%、じゃあ東大に行ける確率は?

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ここ最近は学校の部活ではなく、クラブチームで競技スポーツを頑張る塾生が増えました。今後も増える傾向だと思います。

 

 

で、クラブチームはレベルが高いのは言うまでもなく、練習内容もハードだし、拘束時間も超長いのが特徴です。私がいた野球のクラブチーム(シニアとかポニーなど)は “プロ野球の予備軍” と言われるくらい本格的にしごかれて野球に取り組んでいるわけで、中途半端な気持ちで入ると、確実に潰されて消えていきます。

 

 

クラブチームで活躍が認められて強豪の私立高からスカウトが来るお子さんもいるんですが、確率的にはそんなに高くはありません。トッププロスペクトと呼ばれる一流の技術と才能溢れる選手は、どこのチームにも一握りしかいません。

 

 

大半の選手にはスカウトの声がかからず、中学の部活の子たち同様に、一般受験で高校に進学せざるを得ません。

 

 

そして、クラブチーム組に毎回つきまとうのは、競技に全精力を傾けたおかげで勉強などサッパリで、成績も偏差値も末端状態の子が私の見る限り20%くらいは量産されているという現実でしょうか。

 

 

そして、強豪校のスカウトも来ないので、競技力でも学力でも逃げが利かず、治安の悪い最下位校しか行ける高校がない…そこで中退したり、泣きを見ているお子さんばかりにこれまで相当数出くわしてきました。

 

 

でも、それも自己責任でしかありません。

そうなりたくなければ、やはり文武両道を貫くしかない

 

 

勉強よりも、野球やサッカーなどの競技に打ち込んでいる方が楽しいでしょう。

あわよくば、プロ野球選手やJリーガーになれれば最高なわけです。

 

 

高校球児が選手として甲子園に出場できる確率は、0.005%と言われています。

雲をつかむような話だし、プロ野球になれる確率はそれ以上に低いわけです。

 

 

もちろん、甲子園に行くという目標を掲げることは大いに結構ですが、甲子園に出場するだけでも大変なのに、その後の人生が保証されているわけじゃないのも確かです。プロになっても活躍できる選手は一握り、戦力外通告される選手は非常に多いんですから…。スポーツで成功するというのは、本当に大変なことです。

 

 

だから、スポーツで成功するのは、本当に凄まじい才能の持ち主であり、努力を惜しまず妥協を一切許さない者でなければならないということ。だからカッコいいし、人々に夢を与えることができるわけです。心から尊敬に値します。

 

 

一方、東京大学に合格できる高校生は、国内の高校卒業予定者の0.3%と言われています。まぁこれもまた十分低い数値なんですが、それでも高校球児が甲子園に出場えきる可能性よりは高いんですよね。

 

 

もちろん、進学したい大学のレベルやランクを下げれば、このパーセンテージはどんどん上昇していくわけです。

 

 

プロのスポーツ選手は選手寿命が限られているため、短い期間で一生分の高額報酬を活躍次第では手にできるかもしれません。でも、その後の収入計画は立てづらいのが現状です。

 

 

もちろん、大学を卒業したところで収入源が完全になるわけではないですが、少なくともプロの競技者よりは、生活の基盤は安定すると思います。ライフプランも立てやすいはずですし、長期間での人生が見通せるわけです。

 

 

スポーツを究めるのは、本当に選ばれた者だけ、過度の競争を乗り越えた者だけなのに対して、勉強を究める路線の方が、間違いなく達成しやすいんです。

 

 

ウチの塾からも、成績上位なのに私立強豪校からスカウトが来て、進学した子が何人もいます。

 

 

そのうちの1人は、その強豪校の偏差値よりも本人の偏差値が20も上回っていましたが、私は気持ちよく送り出しました。特待生で合格しています!

 

 

だって、私立の強豪校からスカウトが来る確率もかなり低いんですから、それはスカウトが来ただけで大したものです。そこに、本人が周囲から見ても恥ずかしくない学力を持って進学するんですから、もはや私も文句のつけどころがないわけです(笑)

 

 

クラブチームで活躍するのは、大いに結構。

ただ、頭の中まで筋肉になって終わるのは論外だということは申し上げておきます。

 

 

硬式野球のクラブチームで私は投手でしたが、十分頭使いましたよ。

 

 

ただ投げてればいいんじゃなく、打者を抑えるために徹底的に配球を考え、どのコースに投げて、どこに打たせれば抑えられるか、守備のリズムが良くなるかを、捕手といっしょにメタメタに考えさせられましたから。

 

 

それはサッカー含めて他のスポーツもすべて同じことです。

身体だけ使って、頭を使わないスポーツなど、存在しないんですから。

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