「○○塾は、東証1部上場企業です」=だから「良い塾」なんですか?

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新聞折込チラシではよく見かけたけど、ここ最近では、窓のカッティングシートに貼る塾が異様に増えた気がします。

「当塾は、東証1部(2部)上場企業です」…と。

もともとは大手と呼ばれる塾も、小さく始めて地道に学習指導を積み上げて地域社会に受け入れられるようになり、段々と規模を拡大していったわけで、それだけの仕事をして、それだけのクオリティーがあることを証明しているのでしょう。

拡大展開によって規模がどんどん大きくなり、ブランディングも進み、安心感を打ち出すマーケティング戦略となるのだが、どうも私は腑に落ちないわけで…。

教室の窓のカッティングシートに上場企業をアピールするのはいいけれど、要するにそれだけ大きな企業だから、入塾させて安心ですよ…と言いたいのでしょうか。

私の思慮が足りないのかもしれないけど、子どもの成績を上げるのに、「上場企業」をアピールする必要があるのでしょうか?

「上場企業」 = 「子どもの成績が上がる」 なわけないはずですが…。

土建屋とかだったら、仕事を得るための役所の入札とかは、会社の規模とかで判断されるので、理解できるんだけど、子どもの成績向上や志望校合格に必要なのは、「上場企業」であることなんでしょうか?

まぁ、もっと言うのであれば、子どもの成績を上げたり志望校に合格させたりするのに、講師がスーツで指導しなければならないというのも、実はおかしな話。関係ないでしょ。

とはいえ、そういった組織化された塾は、「社会人として最低限身なりを整えるべき」「保護者に良い印象を与えるため」という名目で、当たり前のように義務化されていますよね。

私が毎日スーツを着てビシッと決めて指導することで、塾生たちの成績がボンボン上がって志望校にも合格してくれるのなら、喜んで毎日スーツ着てきますよ!(笑)

実際、私自身が大手でマネージャーをしていたときには、こういった規定がすべてでした。私ももちろん毎日スーツですし、会社の就業規則通りに1サラリーマンとして、会社のブランドを維持して利益を上げるために日々働いていました。

上場企業の宿命なのかもしれませんが、当然株主がいて、利益を上げて配当金を出さねばならないわけで、だからこそ売上を上げることに執着するわけです。

それは悪いことではなく、この国が資本主義である限り全うなことなわけですが、肝心の子どもたちの方を向いて仕事ができているかどうか…ではないでしょうか。

大手塾の批判をしているわけではなくて、大きい塾であれ小さい塾であれ、子どもたちの成長のために何をしてあげられるのか…そこを見落として、生徒数を増やすことや売上を上げることに執着している塾があったとしたら、本末転倒ですよね…という話。

上場企業の塾でも、日々の指導をしっかりされている塾さんを、私も存じています。
ウチもそういう塾に負けないように…なんて言いません。塾同士のメンツ勝負なんてする気ありません。

私たちのやり方を信じてついてきてくれる、すべての塾生とお父さんお母さんのために、当たり前のことを当たり前にやろうと、改めて思います。

ウチのスタッフたちも、誰もスーツを着ませんね。
スーツでもいいよと、言ってるんですが…(笑)

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