反省させることと、人格否定は決して一致しない。

西船橋・稲毛の「正しい勉強法を教え、学習習慣を身につけさせる」学習塾:学力再生工房AQURASの村上です。

先日まで出張で北九州にいたのですが、大雨が続いていて羽田行きの飛行機も欠航だらけ。。。
数少ない出ていた便で何とか予約を取れましたが、他の予約変更になった乗客の方が寿司詰め状態で密になりまくり…なんだかなーです。

そこから延々と線状降水帯が発生して今日までに至っているわけですが、それにしても雨量が半端ないですね。
たまたま運よく?羽田に戻ってこれましたが、タイミングが悪ければずっと現地に留まることとなり、塾どころではなかったかと思うと少し安堵した感じです。

さて、誉めて伸ばされる子育てがどんどん増えているためか、個性の強いお子さんに育つのはいいんですが、それと同時に己の非を認めることができない、謝ることができない、権利を履き違えている子どもがどんどん増えているようですね。子どもどころか、今どきの大学生でもそんな状態みたいで、あちこちの経営者仲間から頭が痛い話を聞かされています。ウチの塾も例外ではないですし。。。

己の非を認めることができない、謝ることができない子というのは「頭を下げたら負け」だと思っているから。

自分は間違っていない!と強硬に主張するのは、世間知らずの部分もあれば、自分自身への生き様や思考の否定を恐れているからというのもあるでしょう。

頭を下げたら負けだ、勝てなかったらバカにされる、周りから見下される、そんなのはプライドが許さない…ある意味、人間の性(サガ)というか、それも分からなくはないのですが、そもそもあらゆる事柄を勝負として捉えること自体違うのではないかと、私は思うんですよね。

一時の感情だけで「勝った」とか「負けた」とかを明確にさせることが、長期的な関係性の構築を考慮した場合に有益に作用するかどうかと言えば、甚だ疑問というか。

「自分は勝った!だからスゴいんだ!」と自己顕示欲に浸る子は、以前よりも格段に増えましたね。

プライドは高いんだけど、実は相当打たれ弱い。
自分を高く見せることにこだわり、いざ都合の悪いことがあると責任転嫁や自己正当化に走り、勝てないと分かるとバックれる。

場合によっては、親や周辺の権力者のチカラにすがって、その背中に隠れて反省も研鑽もせずに進化することなく堕落していく…非常に扱いが難しい子が増えた印象を受けます。

子ども同士でのマウンティングの取り合いなどを目にすると、恐らくはそのような子の親御さんが家庭内でそういう姿を見せつけているが故に起こることなんだろうなと感じざるを得ないというか。

子どもの性質から話は少し変わりますが、勝った負けたの話の延長でいくなら、そもそも人間関係のトラブルというのは双方に問題があるケースが多いです。一方的に、どちらか片方に問題が集中するというのはそんなに見ないというか。

双方の認識のズレとか、よくある誤解というもので、色々と積み重なって爆発してしまい、そこから一触即発の感情的対立へとなだれ込んでいく…私が見てきた案件もそれが大半というか、子ども同士であれ、親同士であれ、そんなには変わりませんね。それもまた、生きることと言われればそれまでなんですけど。

己の非を認めることができない、謝ることができない子に、どうやって己の至らなさを理解させていくか…お子さんの精神的な成熟度によって対処法は異なります。

子どもは自分が不利な立場に立たされていることが分かると、急に慌て出し、感情的な態度を露骨に出してきます。

なので、私としては、ここで改善しなければ別のリスクを引き起こす導火線であることを理解させ、具体的事例を出して本人が納得せざる状況に落とし込んでいくわけですが、ポイントとしては子どもに自分自身の至らなさを認めさせつつも、子ども自身のプライドを極力傷つけないような表現で説明することです。

反省させることと、人格否定は決して一致しませんし、そもそも個人の自尊心を潰すべきものではありません

しかし、親だったり、会社の上司だったりと、相手の人格を否定してまで叩き潰すケースを多々耳にします。そこまでやるべきではないし、私もウチの塾内では断トツで塾生から恐れられている自負はあるものの、塾生の人格を歪める、再起不能まで追い込むことまではしたことがありません。そこまでしたら、もはや教育と呼べるモノではないですから。篩にかけるといった方が近いような?

どんなに厳しいことを言われ、ボコボコに叱責されたとしても、マインドをしっかり維持できる=心が折れない限りは、何度でも復活できるものですし、何とでもなりますからね。

さて、ここまで長々書いてきたわけですが、読者の皆さんにお伝えしたいことがあります。

村上ブログの塾長日記ですが、今後のコンテンツ拡充や新しいコース設計・教務システム再構築などブラッシュアップをする関係で、ひとまず8月中はブログ更新をお休みさせてもらいたいと思います(ヘタしたら延びるかもしれませんが、その際はご容赦下さい)。どうしても手間のかかる作業となるため、まとまった時間を取らなければ厳しい状態です。

また9月以降に更新再開するかも含めて、1度ブログ更新できればと思います。
少しのお休みを頂戴しますが、再開を楽しみにしてもらえればありがたいです。

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西船橋工房は現在満席のため、申し訳ないですが、現時点ではお断りさせてもらっております。
欠員が発生次第の追加募集となりますので、入塾を希望されるご家庭は、入塾予約を受け付けております。ご相談下さい。

稲毛駅前工房も、全学年で残席はあと2席となりました。
学び放題のプレミアムコースでお子さんに学習習慣を身につけさせるため、塾生ひとりひとりにいつでも使える専用席を設けているため、そんなに簡単に空きが出ません。こちらも満席になりましたら、入塾予約を受け付けることになりますので、入塾をご検討のご家庭はお急ぎ下さい。

西船橋工房から徒歩10分のAQURAS 2ndブランド塾「自分史上最高の自分を創る学習塾PRECIOUS」も残席はあと5席です。こちらのサービス提供内容もAQURASと同様ですので、今すぐにAQURASに入塾させたいご家庭はお急ぎ下さい!

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塾長:村上からの子育てコラムやAQURASのお得な情報をいち早く欲しい親御さんは、LINEの友だち登録をお薦めします↑H.Pでご案内することはない、LINE友だちだけの特典あります☆彡

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お子さんの学業に関すること、受験に関すること、相談を受け付けるコーナーを設置しました。QRコードよりLINEチャットに入室、お子さんの学年を入力して質問を書き込んでもらえれば、時間のあるときに回答させてもらいます。対象は公立中に進学予定の小学生の親御さんと、中学1~2年生の親御さんまでとさせて下さい。

 

〇学力再生工房AQURASのホームページは【こちら】
西船橋工房(JR西船橋駅北口より徒歩4分)
稲毛駅前工房(JR稲毛駅東口より徒歩3分)

〇自分史上最高の自分を創る学習塾PRECIOUSのホームページは【こちら】
(市川市二俣1丁目/京葉道路 原木I.C近く/産業道路沿い)

※入塾のご相談やお問い合わせは、当塾ホームページ下段のお問い合わせフォームより
TEL:047-401-2396(月曜~金曜 17:30~21:00)

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