何かを押し付けるのは相手に“期待しすぎている”から。だから、がっかりするんです。

西船橋・稲毛の学習塾:学力再生工房AQURASの村上です。

取り上げられたテレビ朝日系ネットチャンネル「Abema Prime」で“価値観が古い!”と出演されたギャルにディスられて、カンニング竹山さんにフォローしてもらったという、日本全国でも相当珍しい希少価値な塾長やっています(爆)。

少し前にメディアを一斉に賑わせましたが、18年間塾に行ったことがなく、留学経験もないのに、大分県の公立高校から2012年に米ハーバード大学に現役合格を果たした廣津留すみれさんの話題をご存知の親御さんも多いのではないでしょうか。

当時多くのメディアで、驚きを持ってその快挙が取り上げられ、その後、2016年にハーバード大学を首席で卒業、同年にはニューヨークの名門、ジュリアード音楽院の修士課程に合格。ジュリアードではバイオリンを学び、18年には、卒業生300名のうち2名のみが授与される音楽部門の最優秀賞を受賞し、またしても首席で卒業したという離れ業を成し遂げた次世代を担う素晴らしい逸材ですね。

すみれさんの母親の廣津留真理さんが、世界で活躍できる子どもの育て方や日常の学習のコツなどについてインタビューを受けた際の回答が、お子さんのキャリア構築を真剣に考える親御さんにとって有用ではないかと思い、連日懲りずにあちこち記事を転載しているものの、今回も一部抜粋してご紹介とします(爆)↓

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●「大事なことは、コミュニケーションと人間関係です。何かを押し付けるのは相手に“期待しすぎている”から。だから、がっかりするのです。

私は“自分”には期待しますが“相手”にはそんなに期待しません。恋愛でも何でも、失敗の原因は“期待しすぎる”ことです。子どもが世界のどこでも生きていけるように、私は種まきはしますが、それを受け取るかどうかは子ども次第。そのとき重要になってくるのが、コミュニケーションの仕方なのです。

どんなときでも、親は“無条件の愛”を示し続ける。そして、自分に厳しく、子どもを100%信じ続けること教育で失敗するのは子どもを疑って、不安にさせるからです。親が不安になれば、子どももそれを感じ取り不安になります。そうならないためにも、子どもを微塵も疑わないことが大事なのです」

●「いろいろな見方があると思いますが、私は親が学校に期待しすぎている部分もあるのでは、と感じています。

そもそも学校の先生に、子どものしつけから行く末まで、そのすべてを委ねることなんて不可能です。親たちが学校に期待しすぎると、どんどん学校の負担が増えて、教師になりたい人も少なくなってしまう

今の公教育に課題があることはもちろん誰もがわかっているはず。だからこそ、必要以上に学校に求めるのではなく、親が家庭教育で補うべきではないでしょうか」

●「すべては親と子どもの関係性が重要です。例えば、もし子どもが100点満点で20点しか取れなくても、『20点分、賢くなったね』というように言葉の言い換えをしていくことです。

そうすれば子どもは自立して、結果的に主体的になっていく。人はけなされると当然ながら傷つきます。小さな失敗でも、大人がけなし続ければ、子どもは手に負えないネガティブマインドの持ち主になってしまう

日頃から意識して言葉を言い換え、つねにポジティブなコメントを心がけることが大切なのです」

●「文法をしない。和訳をしない。ローマ字学習をしない。書き取りをしない。歌とゲームをしない。つまり、今の初級者がやっている勉強をすべてやめることなのです。

皆さんは英語の勉強の準備ばかりをしています。公立高校入試の英語で使う文法はネイティブで言えば、幼稚園の年長さんくらいのものです。英語の勉強は、準備などしないで最初から使えばいいのです。

そうやって臆せず英語を使えば、マインドセットにもつながり、複数の視点を得られるようになります。関係代名詞とは、などの難しい文法用語を覚える必要はありません。皆さんには、ぜひ楽しみながら、使える英語を学んで、世界のどこでも活躍できるようになってほしいと思っています」

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教えない教育に私自身が目覚めてから、成功されて方々の教育論をあちこち拝見すると、本当に思考が被ってばかりのことが多く、私自身も励まされて刺激を受けています。

そして、その成果の還元を塾生や親御さんに行っていくことで、更なる相乗効果へとつながり、それが自立した人材育成へとつながっていくと確信しています。

塾内での懇談や子育てセミナーだけでなく、こうして一般の親御さん向けのブログ発信での情報提供も含めて…です。社会に価値のある情報を発信することで認知を高めていくことは大切ですからね。

にしても、最後の一文「英語の勉強は、準備などしないで最初から使えばいい」の内容は、私も長年受験英語を指導してきた者として、かなり考えさせられました。

時としてそう痛感することもあり、まだまだ日本社会でその流れに乗せられるのは時間がかかるだろうな…と思えるところもあり、こればかりは価値観の一定化が図れない以上、実用化や解決に向けての最適解を見つけ出すのは時間がかかるかなと。ですが、おっしゃられている通り、概ねその通りではないかなと私は思います。

ここ最近は、転塾相談の問い合わせや体験授業のご相談をよく頂戴します。

ですが、周りからあれこれやってもらうことが当たり前だった受け身で勉強してきた子たちが、いきなり「教えない」塾で自立学習スタイルというサバンナに放り込まれるのは、やはり適性や向き不向きが出てきます。

与えてもらって当たり前の子が、キャリア的・経済的成功を収めて与える側に回るために己自身を高めていこうとする思考へと変化していくのは、決して簡単ではないと思います。

何度か過去にブログで書きましたが、ウチの塾は「1⇒10」にしていくための指導ではなく「0⇒1」を生み出すための価値創出の指導を成すために存在すると言ってもいい塾です。

言われたことしかできない、動こうとしない人材は今後どんどん淘汰されていく中で、自ら考えて行動を起こし、自身の価値を高めていける人材に育てていく。ただ、時間はかかると思います。

目先の成績だけ上げるという塾ではないということを、まずは親御さんが認識してもらった上で、お子さんの自主性や主体性を育てていきたいということで、当塾のご検討をしてもらえればと存じます。

先日、小学生・中学生・高校生全学年の冬期講座のご案内をH.Pにアップしております。

以下、バナーをクリックしてもらえれば案内ページに飛びますので、受講をご検討のご家庭はご一読下さい↓

冬期講習(小中学生)

冬期講習(高校生)

尚、冬期講座以外に、現.小6生(新.中1生)対象のどこの塾よりも早い「お子さんを偏差値60以上に押し上げるための中学英数先取り講座」もご案内しております↓

中学英数先取り講座

中学に入学するまでの半年弱で、中学1年生の英語・数学内容の大半をマスターしにかかります。

お子さんを公立中学入学後に一気に花開かせたい親御さんは、受講をご検討下さいね。

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当塾は、学び放題のプレミアムコースでお子さんに学習習慣を身につけさせるため、塾生ひとりひとりにいつでも使える専用席を設けているため、そんなに簡単に空きが出ません。

満席になりましたら、いつも入塾をお断りさせてもらっております
その際は入塾予約を受け付けることになりますので、入塾をご検討のご家庭はお急ぎ下さい。

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塾長:村上からの子育てコラムやAQURASのお得な情報をいち早く欲しい親御さんは、LINEの友だち登録をお薦めします↑H.Pでご案内することはない、LINE友だちだけの特典あります☆彡

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〇学力再生工房AQURASのホームページは【こちら】
西船橋工房(JR西船橋駅北口より徒歩4分)
稲毛駅前工房(JR稲毛駅東口より徒歩3分)

※入塾のご相談やお問い合わせは、当塾ホームページ下段のお問い合わせフォームより
TEL:047-401-2396(月曜~金曜 18:00~21:00)

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