リーダーの仕事とは何か?ご存知ない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

つい先程でしたが、千葉市長がツイッターで新型コロナ感染者が市内で発生したことを受けて、7日から学校が始まる予定だったところを、12日まで休校措置を延長することを発表。

ウチの塾が昨日の明け方に来週の塾運営の臨時措置を発表した後に、そこにドンピシャのタイミングで休校発表となったため、稲毛の塾生たちは幸か不幸か何とも言えませんが、Zoomではなくリアルに工房で勉強したい者が時間的ロスを回避して受講できる状況となりました。私もある程度は見越してはいましたが、まさかドンピシャになるとは(苦笑)。

別にお会いしたこともないのですが、千葉市長は私と同じ年齢の方です。今は40代前半の脂の最も乗った非常にデキる方になられたのは間違いないと思いますが、彼が民主党の候補として市長選に立候補したときのことは今でも多少覚えています。30代前半の随分若い候補の方だと思ったら、なんとタメだったというね…。

ものすごく行動力と発信力のある素晴らしい行政の長だと思います。
同い年の私など、いつ潰れるかわからない零細塾の塾長やってるわけで…(汗)。

私は政治信条に関して誰にも話すことはないですし、誰に対しても支持する政治家や政党なども話す気はないので明言はしませんが、リーダーの在り方について、やはり考えさせられるところがあります。

良いか否かを論ずるつもりはない上で挙げるのであれば、首相がマスク2枚だけ?配布とか、消費税廃止しないとか、非常事態宣言出さないとか、中国に媚びて何も決断できないとか、財務省の言いなりになって国民の足元を見ていない…。

などなど、巷では色々と批判の大合唱だったりするわけですけど、恐らくはどんな方策を採ろうが批判が止むことはないでしょう。

リーダーの仕事は、細かい業務ではありません。
リーダーの仕事は「決断」することですから。

私も塾経営を計15年近くやってきたので、経営者としてある程度は物事を見てきましたが、結局、一番大変なのは「決断」を下せるかどうかということ。「決められない政治」「忖度」…というワードが横行している中で、リーダーは結果責任を出さなきゃなりません。

リーダーの「決断」というのは、できる限りすべての人を幸せに導きたいと熟慮して決断したとしても、結果として、全員が幸せになることなど絶対にありません。

だから、リーダーがどんな「決断」を下そうが、賞賛もある替わりに批判も浴びることになる…それも全部受け止めるのがリーダーの役割であり、ものすごくメンタルがタフでなければ、外野の声に押し潰されてしまうでしょう。

これが政治家となろうものであれば、その批判の規模がどのくらい大きなものになるか…考えただけでも私はゾッとします。だから、若い世代が政治家を志すことなく、年輩の利権まみれの政治屋がどんどん増えていくというのは、ある意味で理に適っていると思います。

私は私で、規模は小さいながらも、村上の塾に通わせてくれる親御さんたちの期待を受け止めるだけでなく、預かるお子さんたちの夢や希望などを描く人生設計の具現化を引き受けるだけでなく、安心や安全面も提供して守っていかなければならない使命を負っているわけです。

そのための最適解となる「決断」を、他塾さんが決めきれないうちにAQURASとしては方向性をバンっと示しました。もちろん、この決定に関して、塾内の親御さんによっては不平や不満を抱く方もいらっしゃるかもしれませんし、それも含めて批判される覚悟も持って、私も経営者として「決断」をしただけのこと。腹を括らないとリーダーと役割は務まらないなと、閉店間際のスタバでコーヒー飲みながら、ひとりボヤいています。

私とタメの千葉市長も、市民に対して最大多数の最大幸福をギリギリまで考えて、行動し、世に発信しながら、最後には大きな「決断」を下していく。なかなかできるものではないなと、私も同期ながら感銘を受けるしかありません。

それ故に、リーダーはやはり孤独だなと、改めて感じます。
できることであれば、誰だって批判も批難もされたくないんですから。

それでも、愛すべき守りたい人たちのために、ときに非情であっても「決断」を下して人々を導いていくリーダーという人種に対して、私もまだまだリーダーシップを磨かなきゃなと改めて戒めた次第です。

次の世代を生きる若者たちに、ハイレベルな人間力を持って大成してもらいたい、幸せに生きてほしいという想いを23年間キープし続けて、今の村上があると思っていますので、まだまだ現役で頑張らなきゃなと思いつつ…。

千葉市長や北海道知事のような若くて行動力・発信力を兼ね備えたリーダーの出現は、この先の不透明な時代を導いていくためにも絶対に不可欠だと思っていたので、私個人としては喜ばしいことです。

30~40代のオトナこそ、まだまだパワーが残っているはずです。

時代を引っ張っていく気概を持って、大切な人たちを幸せにするための「決断」をズバッと下せる社会であってほしいものですね。

いずれにせよ、ウチの塾も今は完全にカオスな状況です…。
早く落ち着いてくれることを願いつつ、塾生の学力を維持させつつも伸ばしていくためのスキーム構築を急ぎたいところですね。

ウチの塾には都内の中学生や千葉大附属小・中の塾生も通っていますが、なんと5月のG.W明けまでずっと休校になったらしく、しかもスタッフの千葉大生たちもG.W明けまで大学が休みになったということで…。

村上の現在忙殺されている仕事量を全部ぶん投げようかとか、悪だくみしている段階ですw



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