大人が生み出した社会崩壊の教育の中で「個性的」の意味をきっちりお子さんに教えるべきです。

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今となっては日本全国どこもそうなんですが、個性を大切にする子育てが声高らかに謳われています。

 

そのこと自体は間違っていないのですが、個性を大切にする→大切にしようとして過保護化しているという社会問題もついに出てきました。

 

その結果、修羅場を潜り抜けてきた子はほとんどいなくなり、打たれ弱さも当たり前となり、自己主張だけは強くプライドが高いのに、すぐにペチャンと潰れてしまうという光景が珍しいどころか、もはやフツーになりつつあります。

 

親が子どもに冒険させない、守りすぎるという側面はどんどん強くなりますね。

必要以上に過保護になるのは、お子さん自身の自立の芽を摘み取ってしまい、どんどんひ弱にしてしまっていくのですが、お子さんが社会に出てそうなったときに、親御さんが「こんなはずじゃなかった」「ウチの子は私たちのいうことを聞いてきればいいの」と言いまくっている姿が、何となく目に浮かびます。

 

今日は、私が親交のある「家庭教育センターペアレンツキャンプ」の代表:水野さんのつぶやき?をご紹介します↓

 


 

職しても1年も経たずに辞めてしまう新入社員が増えています。いろんな経営者から嘆きにも似た相談を酒の場で聴くことも増えてきました。

 

私は15年ほど前から不登校支援の現場を見てきましたがその当時から『近い未来、企業に就職してもすぐやめる人間が増えるだろう。ひきこもりは若者問題ではなく、社会問題になるだろう。そして日本は破滅的に利己主義的な社会になるだろう』と予言していました。

 

なぜそう予言できたかと、教育現場、特に不登校支援現場の空気が『あなたはあなたでいい。嫌だったら好きにしていい』『自分らしくありのままでいい』となっていたから。

私はそこに強烈な違和感を覚えました。

 

もちろん、様々な教育現場の状況や不登校の事例を個別に当てはめたとき、上記の空気を完全に否定することはできません。

 

しかし、未来の社会を担う人材を育てるスタンダードな空気としては私はオカシイと感じたのです。だって、そのような教育環境では社会で適応しながら課題を解決する力を発揮できる方向につながりにくいですから。

 

多くのカウンセラーたちは日本の伝統的な学校教育を否定し、天使マインドを擁護して子どもと接することが勇敢でラディカルなものであると思い込んでるように感じます。ほんと薄っぺらな心理職の人が多いこと多いこと。

 

大きな時代の流れを見たとき、この天使マインドの波は必要だったともいつか評されるときがくるかもしれません。

 

しかし、近年の「おとなのひきこもり」や「すぐに辞める新入社員」の話を耳にするたびに、教育現場にただようこの空気に警鐘を鳴らしたくなります。

 


 

個性を大切にする教育を進めるほど、みんな自分のことばかり大切にするようになり(自己愛なんですかね)、他者との協働や調和がどんどん取れなくなっていく…その結果、企業も次々と離職者が止まらず、転職サイトが大盛況、結果的に一部の巨大企業を除いてどこも人材難に陥っていますよね。(一部の巨大企業だけは、自らのプライドを名誉を満たすために、逆に固執する若者は多いようですが…)

 

日本人とは、調和の取れるところが大きな美徳とされてきましたが、そんな日本人の気質が徐々に崩壊に向かいつつある気がします。だから、力を合わせて良いモノをつくろう、良い仕事をしようという意識が若者を中心にどんどん希薄になり、その結果、自分を大切にするので自分の権利関係の主張だけは調和を捨ててでもきっちり通そうとする。

 

それが通らなければ、自らが合わせることをせず、己の都合の良い展開に持ち込もうとする…小学校の学級崩壊は、少なからずこんな感じでしょうか。そういう子どもたちに育てているのも、そういう世の中にしてしまったのも、私たち大人でしかありません。

 

こんなことでは、この国のテクノロジーはどんどん進化するのに、それを現場で扱う人材だけは生産性の劣化に向かうのは想像できてしまいます。

塾とはいえ、一応教育の現場にはいるので、明らかにここ最近のお子さんの質の変化を感じます。それも、確実に悪い方向へと…。

問題なのは、都合のいい子が増えたということでしょうか。

 

自分に苦言を呈する者のアドバイスをすべて撥ねつけ、自身を甘やかしてくれる人の言葉だけに耳を傾ける。その結果、良い結果を出すことはなく、そのイラ立ちを他人のせいにして「自分は悪くない!」と言い張る。

 

叱られたことがない弊害でしょうけど、厳しくしつけるところまでなぁなぁにしてきてしまった親御さんにとっては、それが正しい選択だったのでしょう。お子さんも親御さんも、ご自身で気づかなければ意味がありませんが…。

個性とは、その個性を人や世の中の幸せのために活かしてこそ、意味のあるものです。

 

活かさなければ、それはただの自己中であり、利己的・排他的行為と言うしかありません。世のため人の幸せのため…など程遠く、自分が満足できればとそれでいいというのは、社会の一員としての在り方としてはどうなのでしょうか。

 

個性的に生きる、その個性は世のため人のために還元されるためのものであってほしい…己の個性を貫いて生きようと思うなら、それは他人との協調や調和があった上で叶えるべきもの。人に迷惑をかける個性など、社会は受け入れないし、いずれ弾かれ者にされるのも目に見えています。

 

そして、己の個性を貫くなら、それだけの「心」の強さを持たないと、潰されますよ。

 

個性的に行きたいのであれば、いちいちペチャンと潰れて逃げ出す個性など誰も見向きもしません。結局、己の「心」に打ち勝つ者だけが、個性的に生きていくのだと私は思います。ひとりでも多くの若者が、そこに気づいてくれたらいいなと思って、私はウチの塾生たちにきっちり伝えていこうと思います。

 

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