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春期講座の時間割作成でトラブルが勃発し、次から次へと問題が重なったことで対応に追われ、もはや「今日はブログ更新のみ」というセリフすら打ち込める余力がなくなり、毎日更新しているブログがなんと2日も空白になってしまいました。
ほんと、すいません…。。。
完全にまいってしまってましたね。
1年前の3月、不動産鑑定士を目指すAQURAS最古参塾生の高3女子に、現役バリバリで活躍されている不動産鑑定士の先生が、仕事の中身がどういうものなのか、どうすれば最短距離でなれるのかを、本業で多忙な間を割いてわざわざ出てきてくれて、彼女に直接お話をしてくれました。
全然関係ない塾屋の私のお願い事を引き受けてくれただけでなく、次の世代を担う若者のために、特にギャラが入るわけでもないのに、無償でここまでしてくれた心意気に、私も彼女も感動させられたものです。
そんな彼女は、女性では数少ない不動産鑑定士になる夢が変わることなく、その夢を実現させるために法学部へと進学を決めました。
そして、1年前に自分の夢のために貴重な時間を割いて色々と教えてくれたあの先生にもう1度会って、報告をしたい…その彼女の願いのために再度私からお願いをしたところ、再びお時間を取ってもらえることになり、恐縮しながらも、再び彼女の夢を後押しするお話をたくさん聞かせてもらうことができました。本当にありがたいことです。
そんな若者の夢のために、わざわざ時間を割いてまで熱く語って下さったクールでナイスガイな不動産鑑定士の先生を、ここで紹介させて下さい。学習塾経営と不動産鑑定は似ても似つかない畑違いすぎる関係なので、どこまで宣伝になるかは分かりませんが、先生にお世話になった者として、せめてもの御礼ということで…（笑）
池田不動産鑑定株式会社（下のURLをクリックすれば、H.Pにリンクします）
さて、彼女は私の下に小学5年から大学受験が終わるまでの計7年間いたわけですが、高校も大学もきっちり第一志望に合格しています。この7年間で私が彼女にしたのはマインドセットだけで、ほとんど勉強など教えていません。
それでも公立中学で初めて英語に取り組むようになってから、あっさり英検準2級も撃破しちゃいました。高校受験もD判定をひっくり返して合格。大学受験もAO入試とはいえ、落ちる受験者が大半の中で、これもすんなり合格。なんかここまでの闘いを振り返って、スゴさを感じさせないんですよね…。
でも、そう思ってるのは外野の私（私たち）だけで、彼女自身は努力してるし、闘ってる。不安になっても、決して人前で弱みを見せないし、暗い顔もしない。そんな当たり前に思えることをやってのけるのが、どれだけ難しいことなのか、考えれば分かります。
常に真剣勝負だし、一切の手抜きをしない。
言い訳をしないために、いつも自分を厳しく律して生きていく。やっぱカッコいいな。
自分に厳しくする人には、世間の人は優しくしてくれるもの。
彼女が世代を問わず多くの人たちから人望があるのは、まぎれもなく彼女の強さ故です。
私の18歳のときと比べて比較にならないくらいしっかりしてるし、そんな彼女が夢を最短距離で実現するのは決して遠い話ではないことだと、私は今から見えています（笑）
逆に、自分に優しくする人には、世間は厳しいでしょうね。
そして、過保護が当たり前になってしまった現代、これからは自分に優しくする甘ったれた子どもが増殖するかと思うと、どんどん背筋が凍りついていきます。
就職して社会に出れば、誰も守ってなどくれません。
成功を勝ち取れるかどうかは、やはり自分自身の「強さ」に懸かっているんですから。
不動産鑑定士の先生も、私も、彼女が自分を厳しく律して夢を実現するために努力を惜しまないことを知っていたから、優しく手を差し伸べたいと思ったまでのこと。
自分に厳しくできる人は、今後希少性が高まるでしょうし、何より信頼できますよね。
彼女の夢の実現が、本当に楽しみです。
不動産鑑定士の試験に合格するまでは、きっちりAQURASで働いてもらいますが（笑）
