お子さんに敢えてイエス or ノーで答えられない質問をする大きなメリットとは?

この前の日曜はスタッフ総出で(先日の、芸能界では「事務所総出で」というフレーズで引退に追い込まれた芸能人がいましたが…)夏期講習の準備に向けたスタッフMTGを行いました。今回は各自治体の夏休み期間がバラバラによりテスト日程もバラバラとなっており、対応がしにくくなっている中でどのように成果を上げさせるのかを徹底的に突き詰めています。

特に今年度は夏期講習期間が例年よりも多い30日間で設定しているため、塾生にとってはお得ですが、スタッフにとっては負担はやはり増えてしまいます。
それでも、ほとんどのスタッフが塾生ひとりひとりへの愛情をもとに、精一杯指導に励もうとしてくれていうることはうれしいですね。

先日も夏期講習の申し込みをしに何組も一般のご家庭がいらっしゃいましたが、お子さんの良い顔つきが印象的というか。
とりあえず来た…ではなく、絶対に自分は良くなるんだ!という覚悟を決めた人間の顔は見ていて清々しいなと。

さて、今日は少しお子さんとの関係性についてのアドバイスを。
たまには、親御さんのお役に立つように内容も書かないとと思いつつ(苦笑)。

「今日のテニススクール、頑張ってきた?」
「うん、頑張ってきたよ」

上記のような、子どもが何も考えずにオウム返しで答えられるような質問や、イエス or ノーで会話が終わるような質問をclose-ended questionと呼びます。
一方で、

「今日、テニスでコーチからどんなことをアドバイスされてきたの?」
「えーっとね、ラケットの使い方をもっと工夫するように言われたよ」
「そうなんだ。実際にやってみた?」
「うん、やったよ」
「やってみたら、どうだった?」
「すごく腕が軽く振れるようになった」

こんな感じでそのときの状況を思い出しながら、親に分かるように頭で整理してから話をしたり、自分がどう感じたかを答えるような質問をopen-ended questionと呼びます。

家庭の会話で目指したいのは、言うまでもなく後者の方です。
open-ended questionを増やすこと。思考力などと考えると難しく思えますが、考えるチカラは日々家庭の中でこそ伸ばすことが可能です。

学校では何十人にひとりであるわが子でも、家に帰れば1:1でしっかり向き合ってくれるオトナと話す機会が持てます。
この時間こそが、最高のトレーニングになっていくのです。

しかも、子どもにしてみれば、親が自分の話を聞いてくれているという信頼感と安心感を同時に得ることができて、自己肯定感を育むことにもつながるのです。

あまり難しいことは考えず、まずは子どもが帰宅したら「今日はどうだった?」ではなく『今日は学校でどんなことがあったの?』と聞くところから始めてみてはいかがでしょうか?

また、子どもが愚痴ったり泣き言を言ってきたときには、賛成意見や反対意見を述べる前に「あなたはどう感じたの?」「友だちにはどうしてほしかったの?」「あなたならどうするの?」などなど、子ども自身の考えを話せるような質問をしてみて下さい。

子どもは考えながら話すことで気持ちの整理がつき、自立する年頃になれば、自分自身で「そのとき自分はどうしたらよかったのか」を考えられるようになっていくはずです。

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