「勉強せず」高1で急増=4人に1人、家や塾で―文科・厚労省調査

先日Yahoo!ニュースにも掲載されていましたが、全然勉強しなくなる子の割合が増えていってるようですね。今日はその記事を転載します。

それにしても、今後ますます二極化が進んでいくかと思うと、頭が痛いですね。
以下、本文です↓

「勉強せず」高1で急増=4人に1人、家や塾で―文科・厚労省調査 9/28(金) 17:10配信

2001年に生まれた子どもを追跡調査した文部科学省と厚生労働省の「21世紀出生児縦断調査」で、家や塾での勉強を「しない」と答えた割合が高1になると急増し、4人に1人に上ることが28日、分かった。

調査は01年1月と7月に生まれた子どもを対象に、厚労省が同年から毎年実施。今回から文科省との共同調査となり、昨年16歳になった対象者約3万人のうち2万6900人から回答を得た。

その結果、平日に家や塾で勉強を「しない」と答えた割合は中3では6.0%だったが、高1になると25.4%に急増。休日も同様の傾向だった。

受験勉強が終わった影響とみられるが、文科省の担当者は「高校に入ると進路が多様になり、必ずしも学業に集中する必要がないと考える層がいるのかもしれない。高2、高3と学年が上がってどう変化するか見ていきたい」と話した。

また、現在通っている学校を選択した理由と満足度を尋ねると、「将来就きたい仕事と関連している」など、自らの意思で積極的に選んだ場合の方が満足度が高い傾向が見られた。

コメントの一部を紹介

この記事を面した方からのコメントは多く、私がコメントするよりも的をついているので、一部だけですが以下ご紹介します。

〇学校での勉強が、すべて社会で役にたつというわけではないですが、高校生の基礎学力程度は、社会人の身だしなみとして身に着けておくべきです。

よく「将来、×になりたいので、数学なんて必要ないし」とかいう生徒もいますが、(ビートたけしさんの言葉だったかもしれないですが)「勉強をするから、何をしたいかわかるようになる。勉強をしないから、何をしたいかわからない」というような言葉を聞いた時に、それは正解と思いました。
学歴、学歴だけが大事ではないですが、それでも身に着けておくべき最低限の学力はあり、それは高校レベルでしょう。

〇仮にそもそも学習意欲がなくてスマホばっかりいじってる子供が多くなっただけなのなら、大学無償化する意味は心の底からないと思う。

〇教育困難校の高校生の9割は勉強しないだろうし、上位の進学校なら全く勉強しない方が珍しい。

学力で輪切りにされてしまう高校はレベルによって世界がまるで違う。統計を出すなら高校生全体で見るより学校単位で見たほうが対策に柔軟性を出せると思いますが、高校だけが対策を検討しても下のレベルの子を勉強させるのは難しいでしょうね。

勉強をほとんどしないと言われてる偏差値40前半以下のレベルの高校生は小中のレベルで躓いてしまっているから、高校レベルの内容云々のところでスタートしているので小中からどうするか考えないと。

もっとも、全体的に勉強しない子が増えてるのは格差が広がってるとか、スマホの普及とか、家庭の勉強サポート力の低下とか色々あるんでしょうけど

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