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【個人手記】稲毛スポーツセンター工房が昨日で開塾3周年となったところで、故人の想いと、教え子からのメッセージに涙する。


私事ではなく、ウチの塾事で恐縮ですが、稲毛スポーツセンター工房は昨日で開塾して3年が経ちました。

なんか長かったような、あっという間だったような…常に全力投球だったので、振り返ってひとつひとつ走馬灯のように思い出すだけゆっくり思い出してるヒマもない…(笑)

学習塾業界は大手と呼ばれる塾の寡占化がどんどん進み、フランチャイズのモデルの影響で、企業を色々な理由にて退職⇒素人のまま独立する方がどんどん増えているためか、廃業率もうなぎ上り状態です。

1年の学習塾廃業率は17%らしいです。
なので、単純計算の極論で、5年後には廃業率は85%に達します。

塾の総数は増えていきますが、既存の塾はどんどん潰れて新しく開業する塾が増えていってるだけなんです。大手のブランド化された塾さんを除いては。

なので、開塾して3年後に生き残ってるのも、さっきの計算なら49%しかなく、2つに1つはすでに塾が潰れているわけです。稲毛スポーツセンター工房は、無事に2つに1つの生き残りに「今は」入れて良かったです…(汗&苦笑)。

西船橋の塾も、私が以前勤めていた古巣の大手が今春ついに撤退して、他の塾もいくつか消えていました。…が、すぐに新しい別の大手のブランド塾が進出してくる。そしてまたスクラップ&ビルドを繰り返すわけですが、いずれにせよ撤退で泣かされるのは、塾を信じてついてきたお子さんと親御さんです。

私立大学が増えすぎて学生が確保できずに淘汰されていく時代ですが、同じく塾も増えすぎて大学より先にどんどん淘汰されていっています。私の友人の塾長でも、指導力も人格も素晴らしいのに営業力がないため、大した指導もしていないのに広告費と営業だけ力を入れまくっているブランド塾に淘汰されてしまった方が何人もいらっしゃいます。

資本主義経済の当然の帰結ですが、真に指導力のある優秀な教育者が、中身のない形骸化したビジネスモデルに乗っかっている営業大好き企業に潰されていくのは、相当な損失であると考えている方も少なからずいらっしゃるし、そういった考え方をされる親御さんが私のような変人の教育論を実践する塾にお子さんを預けて下さるわけです。ありがたいことです。

私は「どこに出しても恥ずかしくない、強く、賢い子に育てる」といった強育論を信条として塾をやっていますので、学力アップや志望校合格だけが目的の親御さんとは考えが合わないですし、そういった方はそういった塾に行ってもらえれば良いと思っています。

そういった塾は、ほっといても向こうから営業を大々的に低姿勢でかけてきてくれますので。季節講習無料や1ヶ月無料体験、諸経費も何もかもみんな無料の売り文句で来るでしょうから、塾を探すのにはそんなに困らないかと(笑)。

面白いことに、最近はそういったブランド塾さんからの転塾希望者がAQURASにたくさん流れていくので、なかなかのおもしろい、皮肉な展開になっていますね。

塾に通わせたはいいが、点数も上がらないどころか、人間性も全然進歩しないで誘惑に負け続けるお子さんの姿を見ているのがツラくなった親御さんからの相談が非常に多いです。

ウチは「自己管理」を学ばせる徹底しているため、入塾時に甘い考え方は仕方ないにせよ、いつまでも甘い考えで通う子には恐ろしく「厳しい」塾だと思います。

私は成績のことで叱ることがほとんどない反面、基本的な行動や生活習慣や道徳的・倫理的なことが乱れている場合には容赦なく雷を落とすので、自分に甘いまま変えられない子、他力本願で変わる気がなく親に泣きつく子などは、残念ながらきっちり辞めていかれます。

それでいいと思っていますし、他塾さんみたいに退塾阻止の工作など一切しません。そもそもこちらが頭を下げてまで授業料が欲しいなんて思っていないので、ビジネスとはいえ、その心情だけは一切譲ることなく貫かせてもらいたいと思います。

ただ、こちらの事務的なミスなどが発生した場合は、謙虚に、反省とお詫びもきっちりさせてもらっています。なので、特に傲慢な態度で指導することもありません。

社会で生きていく中で、理不尽な局面に出くわすなどいくらでもありますし、それを乗り越えなければ次の人生のステージへと、高みへ到達することはできません。

AQURASは学力を増強させつつも「自己管理」できる「賢さ」と「強さ」を兼ね備えた人材にお子さんを育て上げるための塾ですので、おかげさまで他塾さんと客層もサービスも異なるため、何とか生き残れているのかなと思います。必要とされることに感謝です。

先日、今は母親業に奮闘しているかつての教え子からメッセージをもらいました。彼女とはもう18年のつき合いになります。PCの前でコーヒー飲みながら、夜中の雨音を感じながら、私はひとり涙してました(笑)

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でも、実際あのH.P読んでてびっくりしたけど、本当に私が最近常々感じていることを村上さんが生徒たちに教えてるようで驚いた。最近というかここ数年で幸せとは何なのか、なぜ勉強しなければいけないのか、という答えが私なりにでてて。

それがほぼ村上さんと同じだったんだよね。

>彼女が言った「あのH.P」(人間成長体験記)を読みたい方はこちら。

幸せとは自分がこうしたい、こうなりたいと思ったことができることで、それはお金持ちになりたいとか、玉の輿に乗りたいだったり、学歴が必要だったり、学歴が不要だったり、なんでもいいんだけど、結局どーゆー選択肢があるのかを知ってたり、それを選べる立場にいなきゃダメだよねと思って。

そのためには、そーゆー夢を持てたり、考えたり、視野を広げたりする手段や能力(必ずしも知能ではなく)を養うのが教育であって。難しい問題が解けたからって、それが将来役立つことなんてほとんどないかもしれないけど、苦手な分野とか嫌なことから逃げないで努力したこととか、そーゆー勉強を通して得られる知識以外のものもとっても重要だなと思って。だから勉強って幸せになるために必要なんだって思う。

私たちが中学の時もそーゆー話してくれてたんでしたっけ?(あちゃー)だとしたら、ちょっと忘れていたけど、でも今になって気づいてる。笑

だから子供には頭ごなしに宿題やりなさい、勉強しなさいじゃなくて、そーゆー全体像を教えて、その上でどうするかは選ばせてあげようと思って。

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すでに2人も産んで日本の少子化に確実に貢献している彼女ですが、社会人になって誰もが知る超一流商社の第一線で働いていた頃と、母親になった今とで、少し考え方も変わってきた部分もあるかもしれませんね。

でも、こういった教え子たちの言葉というのは、私にとっての原動力にもなります。
コーヒー片手にひとり夜中に涙です(笑)

10年生き残っている個人零細塾など皆無になっていくこの国で、私は敢えて次の世代を担う若者たちに「強く」「賢い」心を教えながら、これからも廃業にならないように不惜身命で現場の指導に邁進していこうと思います。

生かされていることに感謝しながら。

優れた指導者だったのに経営が上手くいかず、自らの手で命を絶った塾長のことも、私も21年間、塾業界で生きる戦士として見てきました。

通夜で私も号泣したあの夜の記憶を無くすことなど、決してありません。
そんな塾長の無念や想いもまた、私自身のチカラに変えて、これからも教育とビジネスを並行させていく覚悟です。

最近、私には珍しく深夜のアニメを見始めました。少し気晴らしに。
2次元はあまり興味ないのですが、少し面白そうなので、息抜きで観ようかなと。

長崎が舞台のアニメなんですね。以前スタッフ旅行で行ったときに稲佐山の展望台で美しい夜景を観たり、軍艦島に行ったりと、なつかしく思いながらもアニメの景色の美しさにも魅入ってしまいました(笑)

その主題歌が気に入ったので、着うたフルとっちゃいました。気分が明るくなります(笑)
若い人のパワーっていいですね。リンク張ります↓

>ハルカトミユキ 「17才」「色づく世界の明日から」 SPOT

一応、CDの売上に貢献しようかなとPRして、今日はブログ書くの終わりにしますね。

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